みゃー さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
漢、煉獄杏寿郎
原作未読、アニメは視聴済み
原作で内容を知ってる人が見ても唸るのでは?
と、ファンじゃない私が思えるほど想像以上の
ものが見れました。
見終えたばかりで感想がうまくまとまりませんので、
下に良かった点とちょっと気になった点を綴ります。
(ネタバレ要素も含まれるのでこれから見る方はご注意下さい。)
{netabare}[良かった点]
・作品の良さである家族愛がしっかりと描かれていた
炭治郎だけでなく今回の目玉キャラである杏寿郎の
回想シーンがあったのも良かったと思います。
・泣きの描写
もうね、伊之助が肩をブルブル震わせてるだけで
涙腺崩壊しました(T-T)
松岡さんの泣きの演技もエグい。。
キャラになさそうなことをされると
そのギャップにやられちゃいますよね。
・杏寿郎の凄さを再確認させてくれた炭治郎のセリフ
炭治郎が最後に鬼に向かって放ったセリフのおかげで
炎柱、煉獄杏寿郎というキャラの芯の強さや魅力を
より一層際立たせてくれたと思います。
[気になった点]
・音量
この作品に限ったことではありませんが、
派手なシーンのSEはとりあえず爆音に
しとけっていう風潮はちょっと苦手です。
映画館で見る場合は音量調整できないので
耳が痛いです∩(´Д` ∩)
・夢に堕ちるシーン
炭治郎の夢以外は特に訴えかけるようなエピソードも
なかったので炭治郎の夢を最後に見せた方が
見栄えが良かったのかなと思いました。
・突拍子もない展開
サブタイトルに無限列車編と銘打たれていたので
下弦の壱を倒した後になんの脈絡もなくいきなり
上弦の鬼が出てきたことに困惑しました。
なんだかテレビシリーズの19話が神回だったのに
20話見て19話のあの感動はなんだったの?
ってなったのを思い出しました。
サブタイトルは無限列車編ではなく煉獄杏寿郎を
連想させるものの方が良かったのかなと思いました。{/netabare}
とまぁ、とりとめのない感想をつらつらと
書き連ねましたが、気になる点なんて微々たるもので
総じて大満足の出来でした。
子供から大人まで幅広く楽しめる作品だと思います!