tinzei さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 2.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ラブコメ版エヴァ。
異世界ハーレムロボットラブコメディ。
題名のポップ感と同じで、中身もそこまでシリアスではない、主人公の苦悩みたいものはあるが、戦争で人は死なないし笑える場面も多いからロボットものは好きだけどシリアスは嫌いみたいな人にはオススメできる・・・・・(そんな奴いるか?笑)
タイトルでエヴァっぽいとは言ったけど、エヴァっぽいのは戦闘だけで、物語はエヴァほど難解ではないし、説明も分かり易い。
まあ「普通に観れる」程度の面白さ、ただ毎回パラレル移動で真田と一ヶ月ずれる意味と、最初の四加(おそらく一樹の父)が遺跡の物体を拾ったか拾わないかで分かれたその後が描かれてなかったのは残念。
同じ原作者の『天地無用』と関係あるらしいけど、観たことないからよく知らない。
【各話あらすじ】14話は後日談ova、専用ページがないからここに書く。
1→22年前四加という青年が謎の物体を拾う。そして現在、真田が一樹の妄想に興味を持ち家へ招く、そこで科学者である真田の父によりパラレルへ飛ばされ妄想と同じロボに遭遇、パイロットの少女を助け襲ってきた敵を倒す
2→怪我した少女を手当てしようと物資調達から帰るとロボはもういなかった、街へ行き両親と会うが二人は自分のことを知らなかった、その後防衛軍に捕まりこの世界の真田父と会う、更にこっちに来ていた真田とも会い事情を聞く
3→最初ロボに乗ることを拒否していた一樹だったが気が変わり乗ることに。敵である羅螺帝国の侵略予告があり一樹も戦う。序盤でKOされた一樹だったが真田の助けを呼ぶ声で覚醒し敵を倒す。
4→一樹は真田家で住むことになるが真田と微妙な空気になる、そんな時防衛軍本部から呼び出しがあり女性用のパイロットスーツを渡される、女性のフリをする予定だったが自己紹介で皆に男だとバレており笑われる、ショックを受けた一樹は逃走し逃げた先で1話で助けたパイロット弥生と出会う、弥生に御礼を言われた一樹は立ち直る
5→一樹は真田の弟として学校へ通う、二人の生活にも慣れた頃ディーが引っ越してくる、ディーにばかり構う一樹にモヤモヤする真田だったがディーが日記を捨てたことでキレる、だがディーが収集場まで探しに行ったことで打ち解ける。今度は弥生が隣の家に引っ越してくる。
6→家だけでなく学校にも弥生が来たことにより真田がイラつく、そこで弥生の祖母南條院を利用し弥生のお見合いをセッティング。だがお見合い場所が羅螺の侵攻と被り真田は何としてでも羅螺を阻止しようと躍起になる。だが一樹の策略でラインを越えてしまいお見合いは破談、一樹はその最中敵女性を助ける。
7→一樹は真田たちとの日常を過ごしながら羅螺帝国と戦っていた。ある日学校のテストの日に予告がある。当日いつものロボと違い敵も人型のロボを送ってきた、人型は遺跡から発掘されたもので三人では歯が立たず一樹が鹵獲される、その後一樹の覚醒で脱したが羅螺領地に入ってしまい捜索不能になる。
8→一樹は羅螺の娘ミス・ラーに敵パイロットとは知らずに助けられていた、彼女の素顔を見た一樹は彼女がこの世界の真田であることを悟る。一方真田たちはショックが癒えていなかった。一樹はミス・ラーことみつきと親衛隊の介抱で順調に回復するが一樹がパイロットであることがバレる、だがみつきは6話で助けられたことを思い出し、家族に逆らって一樹を防衛軍に返す。
9→親衛隊の計らいで一樹の元にみつきのラブレターが届く、だが実質的に帝国の支配者となった母親鮎子が親衛隊を人質にみつきを洗脳し巨大ロボに乗せる。防衛軍本部が目標に指定され巨大ロボが侵攻し三人も歯が立たない、だがディーの声で目覚めた謎のロボットと一樹が同期、巨大ロボを破壊しみつきを救い出す。
10→みつきもまた真田家で住むことに、イチャつく二人にイラつく真田だった。その頃鮎子はある計画を立てていた。その頃防衛軍では鮎子と手を組んだ国連の指示で茜がみつきを連れ出そうとしていた、それを知った一樹は9話で召喚したロボ・ジンブを使い止める。一件落着かと思いきや羅螺軍の侵攻が開始、敵を倒すが謎のビーム砲で一樹がジンブと共に消える。
11→一樹は現実世界へと戻ってしまった、一か月前に来ていた真田に連れられ真田父と普通の科学者の羅螺から事情を聞く。真田と共に平和な日々を過ごしているとあちらの世界の物が現れ始める、真田父はジンブがこちらに来てしまったためと話し、ジンブをあちらの世界に戻そうとする、一樹はジンブと真田と皆の元へ帰るが、また真田と一か月ずれ真田は既に敵に捕まっていた。
12→真田は鮎子に捕まっていた、一樹は真田父の制止を振り切りみつき達と鮎子と真田がいるパリへ行く、だが結局逃がしてしまい更に凱旋門に自由の女神が出現する、調べるとあちらの世界と融合しようとしていた、融合は世界の滅亡を意味するため止めようとするが敵巨大ロボヒミコが出現、パイロットは真田だった、一樹は洗脳されていると思い止めようとするがヒミコの攻撃を受ける。
13→一樹は生きていた。世界崩壊を止めるには一樹が死ぬか遺跡を破壊するしかない、遺跡出身のディーは迷うが一樹の姿を見て決意する、最後の力で本当の体を手に入れたディーはジンブのリミッターを外す、一樹はヒミコを倒し真田を救出、遺跡破壊に移る、遺跡の主はそれに抵抗するがジンブが圧倒し遺跡を破壊。後は一樹の分身と分かったジンブを破壊するだけだが何故か自爆スイッチを真田が押し世界が元に戻る。一樹が目を覚ますとそこは真田家だった、真田の願いと一樹の願いにより世界が統合され、みつきやディー達と同じ家で暮らしていた。
14→真田やみつき達と共に平和に暮らしていたある日、鮎子から犬が届く。ディーはその犬を気に入り四六時中一緒にいる。そんな時一樹はラブレターを餌に攫われる、一樹が目を覚ますと裸のみつきがいた、実は鮎子の策略で犬に仕掛けた盗聴器が役に立たづ実力行使に出たのだ。だが犬の嗅覚で真田父たちが羅螺家に来て阻止される、羅螺が必死になったのは新たな遺跡が見つかったからだった、すると謎の物体が一樹たちの元へ来る、それはジンブだった。