くらま さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
間違えたままなのも本物でも良いじゃないの?
※2020/12/16 加筆修正
アニメ一期観て原作購入~と、自身としては稀な作品。
厨二で皮肉屋な主人公が暗躍し、結果としてリア充の知らぬ影でヒロインとイチャイチャするのをほくそ笑み視聴するのが作品の醍醐味。
但し一期までは。
二期、三期(今回の完結編)と進むにつれ、重い。
重くて暗くいのが増量。
大人でもそうそう拗れないだろう性格なメイン、サブキャラの波状攻撃。
いや、思い出せないだけなのであろう、高校生の頃の心情など。
でもそれにしては重過ぎませんかねぇ。
今期というか作品としてのラスボス。
ゆきのんの母のん、姉のんは魅力的なキャラ、、、とは少なくとも感じなかったので、イマイチスッキリしない話。
母娘の立場によりややこしく発展するのですが、そこは家でやれ。学校に持ってくるな、としか。
とはいえ、これまでの問題はしょうもない人物のしょうもない規模に対し、本件は正直いうと母のんの言い分、PTAの言い分が正しいと思っている自分が居ます。
それ故に解決すべき問題自体も風呂敷が大きくて、落としどころが決まっているというより、片付けねばならないガチさも重い。
相模やらクリスマス会のアイツとか魅力あるイラつくキャラが居なかったのがそうさせるのだろうか。
相模はホントに存在してそうな、というか似たレベルの居たの思い出して腹立ってきたまである。
三期の内容、正直言ってメイン衆がウジウジモジモジしてた印象しかなく、覚えていない。
目立ったのはオープニングダンスだろうか。
…いやいやそんな事はないだろう、もっとあったでしょ。
じっくり考えよう。思い出せ。
うーん、印象はオープニングダンスくらいですかね。
なぜ作中最かわヒロインの一角、戸塚きゅんの出番を減らすのか。
川なんとかさんファミリーとか。
材木座を有効活用するとか。
もう一人の最かわヒロイン、ママヶ浜さんの水着が救いか。(アニメ版の功績)
唯一メインキャラ達に挑めるであろう救いのキャラ、いろはすも三期は出番がないというか負けヒロインを買って出るという。
{netabare}いや、最後にまた良い意味で面倒臭い(△?□?)関係にする意思表示した事は良かったとは思うが。
原作は最終巻前まで拝読。
も、唐突なゆきのんルートと感じ最終巻は見てない。
アニメだとそこに行き着いた描写とか見えるかな、と思ったのですがわたしにはその決定的な個所がわかりませんでした。
立ち向かえない母親、姉達と対等に渡り合ったから?
奉仕部活動の実質的な解決手腕?
仮にゆきのんはそうなったかも知れませんが、八幡はそうなる感じあったかなぁ。
八幡の性格的には想いを認識しつつも誤魔化すENDかと思っていたので。
奉仕部→生徒会フラグを折ったのなら選ぶフラグも折れなかったのかなー?
うーん、あー、でもこのパターンだと葉山に課せられた役だから同じ手は無いのか。。。{/netabare}
ストーリモノでアニメ完走はおめでとう、ですが、2期、3期はうーん。
アニメ向け、、、と言われるとイマイチ。。。
やはり俺の恋愛判断基準は間違っている、感