ニワカオヤジ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
あらゆる面で普通
●作品
全体に普通過ぎて、可も無く不可も無く、これといった感想も書きにくい作品でした。
●タイトル
「恋する小惑星」って、小惑星が恋するって意味ですね。意味分からんし、{netabare}恋バナも一切出てこないし、小惑星も見つからなかったし。{/netabare}なんとなく語呂がよくてつけたタイトルなんでしょうか。
「恋する〇〇」というタイトルは色々なジャンルでたまに見られるもので、最近ではAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」がありますね。
余談ですが、「世界の中心で愛をさけぶ」という2004年に映画が大ヒットした小説も、作者が考えていたタイトルは「恋するソクラテス」だったそうです。ダサっ!!
あまりのダサさに編集者が「世界の〜」をつけたそうですが、その編集者はエヴァンゲリオンの「世界の中心でアイを叫んだけもの」から引用したらしく、エヴァのタイトル自体がエリスンの小説「世界の中心で愛をさけんだけもの」を引用したものだったと知らなかったという噂があります。本当だったら編集者もダサすぎます。
●登場人物
本来地味な部活動なのでそんなものかも知れないけど、大人しくて優しい人しか出てきません。
だから諍いやすれ違いもなく、イベントごとがあっても話に盛り上がりがありません。
終盤で、馴れ合わない新入生七海が入部しますが、あっさりと籠絡され良い後輩に。しかも、主人公二人が石垣島で不在の間に転身するから、全く印象に残りませんでした。
●きら星チャレンジ
{netabare}不合格だったアオが参加したいと交渉する場面の辺りで、
「これまで二人がすごく頑張ってきた」というような台詞がありましたが、そんなに頑張ってたかな?と疑問でした。
なんとなく部活してただけで、天文について猛勉強してる描写はなかったし。
そもそも、きら星チャレンジには天文の知識が浅いけどアイドル見たさに応募したら受かった人いるし、競争率低いのかな?
そんな倍率の低い選考に受からなかったアオって一体・・・
影で新入生に、「真中あお先輩って、真のあほwww」って言われてないか心配になってきました。{/netabare}