「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 2nd(TVアニメ動画)」

総合得点
76.2
感想・評価
508
棚に入れた
2341
ランキング
734
★★★★☆ 3.6 (508)
物語
3.3
作画
3.9
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.6

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kooodain さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

SAOの中で一番リアルで一番スッキリとした集大成

ソードアートオンラインのアインクラッド編を見ていない方は引き返して下さい。

今作は1seasonはアンダーワールド(ゲーム世界)
第2seasonはリアルと密接した展開
の2部構成になっています。

なおキリトの俺強ぇぇ!成分は殆どないのでそれを目的としていたら物足りないかも?
今回は見方を変えて群像劇っぽく見るのが良いでしょう。
ただ俺強ぇぇ系が跋扈する今となってはこの物語性に重点を置いた今作は良かったです。

1stではユージオとキリトとアリスの物語でした。
2ndではそこから繋がる、
アリシゼーションプロジェクト
リアルワールドとアンダーワールドの関わり
キリトとユージオのなおも続くデータ上での友情
そして最後らへんにちょびっとキリト強えぇ!!
ってな感じです。
どちらかというこ今作は今までの作品の集大成のような形です。

TheSeedの存在理由や茅場晶彦の目的。
リアルとゲームの違い。
等々と今までの題材を問題として提起し直される様な感じでした。

一つ問題を挙げるならフラクトライトでしょうか。
現在の技術や理論では全く説明不可能の架空の存在です。
ですが記憶も何もかもが光情報として記録されているという点は同意できます。
どっかにそんな資料でもあってそこから持ってきているのでしょうか…。
説明不可能なものなので受け入れられない人もいるかもしれません。

この一点を除けば途中挫折さえしなければ素晴らしいシリーズとなります。
そして挫折する理由は「いつキリトが…?」でしょうww
なので見る角度を変えて今までのシリーズとは異なる事を理解するといいでしょう。
今回はキリトとアンダーワールドを取り巻く群像劇の様なものです。
群像劇でもifといった線が強いです。
こんな技術が体系化されたら…こうなるでしょうみたいな流れです。

そして期待してないのに今回もラフコフは出てきますよw
毎回出てくるラフコフ。。。
唯一出てこなかったのってユウキ編だけ??あれにもいたのかな???

とにかく今作はとても出来の良い物語性とメッセージ性の強い作品でした。

▼物語の評価
今までの謎や伏線。
問題点等を再確認させられる良い構成。
ただ一点キリトの活躍が2ndでは少なすぎる…。
その点だけが不満点でしょうか。
▼作画の評価
作画おばけ。
金のある作品は違うな!!!!!!!!!!!!!!!
(もっとほか作品に分けろ!!)
▼声優の評価
豪華な上に使い捨てレベルで良い配役まである。
各部族長や騎士、外人の主要キャラ(言うてサブのサブ)にまでしっかりした配役。
演技も素晴らしく言うことなし。
もっとほか作品に金を分けろ!!!!!!!!
▼音楽の評価
あいも変わらずの梶浦音楽。
少々BGMとしては食傷気味ですわ。。。
OPEDは今回が一番私の好みでした。
▼キャラの評価
何てキャラの数の多さやねん。
Wikiの太字どうすんねん…。
SAOサバイバーのキリト達とアリス、ユージオを主要とする。
そうするとサブの中の主要キャラがとんでもない数になってまう。
いいキャラも多いんだけどねその代わりw
女性キャラはそんな増えないけども男の種類が選り取り見取りですww

投稿 : 2020/10/09
閲覧 : 208
サンキュー:

5

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