いこ〜る さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
少しにがめの ファンタジー ロードムービー
3話
立ち入らない(立ち入れない)、旅人としてのイレイナの有り様を示した回。
同時に「こう言う話もある」よと、物語の振り幅を示した回でもあったか。
少しどころかだいぶ苦い話だった。寓話世の強いロードムービーになるのだろうか?
2話
今回は孤独に打ち勝つ事。
{netabare}例えば受験勉強なんて正にそれで、たぶん作者も主にその層にメッセージを送ったのだと思う。
一人であることに怯んで、例えば誰かと一緒に勉強しても、受かる受からないは当人次第。それを覚悟しなければ道は開かれない!と言ったところか。
耳が痛い。
{/netabare}
1話 旅立ち
{netabare}若く優秀な魔女が旅をする、初回はその旅立ちまでのエピソード。
おそらく各話毎にテーマがある構成になると思うが、この回は『旅立ち』を背景に、才能も実力もある若者に『頑張りすぎない事』を説く辺りが秀逸だった。こういった視点があるだけで、魔法や魔女の存在が途端に現実味を帯びてくる。
当初危惧した「天才魔女が訳知り顔で無双しながら旅する」様な話ではなさそうで、ちょっと期待している(原作未読)。
CVが本渡楓で、これはウエットになりすぎない良いキャスティングだと思うが、初回の演技はまだ手探りっぽかった。{/netabare}