take_0(ゼロ) さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ゾンビでないとアカンかったんか
いやまぁ、ゾンビでないとアカンかったんだわなぁ、きっと。
正直、暇つぶしにちょっと見した程度です。
一応、全話視聴しましたが。
観ている途中で、ゾンビだと〇〇〇が大変そうとか、あれがイヤだなぁとか、こんなこと困るんじゃね?とかいろいろと想像してしまって、少々、集中できなかったりしてしまったりして。
それと、やはり一回死んでいるっていうのが、そこはかとなく悲しい(きっともとには戻らない)感じがした。
ま~、一話のしょっぱなからデッドコースターばりのタイミングで〇んじゃうのは度肝抜かれたけど。
ストーリーとしては、普通のアイドルものとそう変わりは無いと思いました。
ゾンビなりの演出、コメディパートはあるんですけどね。
メインのストーリとは別に、主要メンバーのエピソードも盛り込まれていましたし、つくりとしてはオーソドックスなものかと。
私が表現するところの「フツーに観れた」といった感想になりますかね。
しかし、マネージャー(プロデューサー)?の巽はクセが凄いw
しかも、そのしゃべり口調が耳に馴染んでくるからすごいw
いや~自分自身もこんくらい押しが強かったら人生変わっていたんだろうな~と。
「俺はお前を絶対見捨ててやらん!!」
いや~名言ですよこれは。
11話での夜の展望台のやり取り、ここは私的には結構ツボりました。
リーダーなりプロジェクトを進める者の必須マインドがここに!!ぐらいのマジ受け止めでしたw
最終話では過去エピソードで支持を得たファンも集め、コンサートを成功(?)させ、ささやかな大団円でしたが・・・、
しっかりとモヤモヤ部分を残しつつ、巽の「俺たちの戦いはこれからだ!」的エンディングでしたね。
私的には、ホントは最後まで意識が芽生えず、カジカジしていたゾンビらしいゾンビの山田たえのエピソードがもう少し見たかったですw
さてと、
この作品は結構話題にもなりましたし、フツーに楽しめる作品だと思います。
ただ、基本設定ほかでちょっとだけクセがあるので、そこがクリアできる方はフツーに楽しめると思います。
機会があれば、ご覧下さいませ。