マーティ さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
あなたは、信じられますか?
僕がアニメをたくさん見るようになったきっかけを作った非常に思い入れのある作品です。
かつてこのアニメにめちゃくちゃハマってネットで考察調べまくったり、漫画買って何度も読んだりして、とにかくドはまりしました。これから色んなアニメを見ようと、確実にトップ10に入るであろうくらい好きです。
この作品がとても賛否両論のあることはわかっています。実際ネットにあがっている感想みてみたら、意外と反対意見多かったんですよね。それでちょっと自分のひぐらし好きの感性が揺らいだりしたこともありました。実際僕も最近見直してみると、「ん?」ってなるところあります。細かいところを見ると、ちょっと変なところがあるのも事実です。
しかし最近また漫画を読み直して「やっぱりひぐらしは面白い!感動する!」と感じました。この作品を通して、友情、愛、信頼の大切さを学びましたし、それと人の意見に惑わされすぎることなく自分の感じたことを大切にすることを学んだと思います。
さて、自分語りはここまでにして、それぞれの章(鬼隠し~罪滅し)の感想を書きますか。
以下、感想↓(かなりネタバレなので、未見の人は開かない方が良いです)
「鬼隠し編」「罪滅し編」
{netabare}初見はとにかく怖かったです、、、圭一が過去のことをレナや魅音に事件のことを聞いても「知らない」と一蹴されるわ、おはぎに針が入ってるわ、行動を監視されているわ、最後のシーンで注射を刺されそうになるわ、自ら首を引っ搔いて死ぬわで、{/netabare}視聴後、頭の中「?????」だったし、ホントに怖かったです(;´Д`)まじで夜眠れなかった、、、しかしこれで終わりじゃあなかったんです!!!
「鬼隠し編」の解答に当たる「罪滅し編」で惨劇の正体が分かります。
{netabare}惨劇の正体は圭一の不信・疑いだったんですね、、、もちろんレナたちのやりすぎもありますが、全ては仲間として圭一を元気づけてあげたいという本当の愛なんですよねぇ、、、第6章にしてようやく圭一は気づきます。後悔してもあの世界線のレナ・魅音にはもう謝れない、、、{/netabare}このシーンは泣きましたわぁ(ノД`)・゜・。
そしてさらに{netabare}レナを必ず救おうとする圭一。レナはどんどん不信感に囚われていってしまいます、、、圭一たちはなんとか機転を利かせてうまくレナを出し抜き爆弾を解除し、最後、圭一とレナは屋上で戦います。戦いの結果、レナは元の心を取り戻し、仲直りします。{/netabare}
この罪滅し編、ホントに泣けました、、、、、全8章ある中でも一番好きな話のうちの一つです(もう一つは皆殺し編)。しかし、この時点ではまだすべての謎は解けていません。惨劇に打ち勝つ戦いはまだまだ続きます、、、
「綿流し編」「目明し編」
{netabare}「鬼隠し編」が終わった次の話です。皆生きてて最初は「え?どゆこと?」でした。この話のカギは「園崎姉妹」です。二人とも見た目と声が全く一緒で、終わった後はどっちが魅音なのか詩音なのかが全く分かりません。ここはめちゃくちゃ混乱しますよぉ、、、{/netabare}しかし、ちゃぁんと答えは用意してあります。それが「目明し編」です!
目明し編では、{netabare}この話の犯人が「魅音」ではなく「詩音」であることが明かされます(しかも複雑なことに、魅音と詩音は昔入れ替わっていた、という事実も明らかになるという、、、){/netabare}
原因は{netabare}北条悟史への恋心から始まりました。そこから、北条家への不遇な扱い、北条沙都子が叔母に虐待されて、それに耐えられなくなった悟史が叔母を殺害しそのまま行方不明に、、、そこに詩音は、雛見沢村が悟史を殺した、と思い込んで村の重要人物への復讐を企みます。{/netabare}この目明し編、初見はめちゃめちゃ怖かったです(((゚Д゚)))
詩音がどんどん闇に囚われてしまう、また復讐としての殺害方法も、思わず目を背けてしまうほどの惨たらしく、残虐なものでした。それほどまでに詩音は憎しみに囚われていたんでしょうね。今は何とか読み返せていますが、、、
ただ、目明し編でもまだ物語の謎は明かされません、、、さて、次行きましょう。
「祟殺し編」
{netabare}今回のキーマンは北条沙都子。この話、とにかく悲しい:;(∩´﹏`∩);:圭一も良かれと思って、沙都子のために人殺しをした、しかしそれでも沙都子は幸せにはならず、むしろ全員が不幸になってしまった、、、{/netabare}
この話もまたバッドエンドに終わってしまいました。じゃあどうすればハッピーエンドにできたんだろう?その答えは2期の「皆殺し編」に続きます。
「暇潰し編」
この話は他の話に比べて地味です。でも、重要なヒントが隠されています。例えば、{netabare}赤坂の登場、梨花の未来予知、ダム建設反対運動の様子などが描かれています。{/netabare}ここで出題編の締めくくりになります。
結構書いてて疲れたので、この辺にしときますか。まだ書き足すかもしれません。
ここから2期へと続きます。「皆殺し編」と「祭囃し編」です。ここにこの世界の答えが詰まっています。
ここまで読んでくださりありがとうございました。