かんぱり さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
癒される
なんか田舎の風景を見てると、すごくほっとする。
心が落ち着くのはなぜなんだろう。
音楽もその風景に合わせて、寄り添うように素朴な感じで奏でられてとても心地いいです。
とある地方にある小中併設校の「旭丘分校」。
生徒は全員で4人。
そこに、東京から女の子が転校してきたところからお話は始まります。
ちょっぴり変わってて、好奇心旺盛で、実は天才っ子の宮内れんげ(小1)。あだ名はれんちょん。
東京から引っ越してきた、ちょっと大人びてて、ちっちゃい小鞠が大好きな一条蛍(小5)。あだ名はほたるん。
明るくて、悪ふざけが好きで、ムードメーカーな越谷夏海(中1)。あだ名はなっつん。
妹の夏海よりも背が低くて、年齢よりも幼くみられるちょっと天然な越谷小鞠(中2)。あだ名はこまちゃん。
小鞠と夏海の兄で、無口で静かだけど優しくていいお兄ちゃんの越谷卓(中3)。あだ名?はお兄ちゃん。
れんちょんの変わってて面白くてかわいい感じが好きでした♡
それから、こまちゃんの天然でかわいい感じも好きだな。。
ほたるんの大人びてるようで子供っぽいところとか、なっつんの明るくて元気なとことか、お兄ちゃんのさりげない優しいとことかも好き。
この作品の雰囲気もすごく好きで、なんで好きなんだろうって考えたんだけど、たぶんそれはこの作品の「間」の取り方なのかなあ。
たとえば、{netabare}れんちょんが外から来た女の子と仲良くなって遊んでたけど、ある日その女の子が突然帰っちゃって、れんちょんの表情が少しずつアップで少しの間写されるんだけど、れんちょんの気持ちを表しててうまいなぁと思いました。{/netabare}
余計なことかもだけど、あと20年もすれば、こういう集落はなくなっちゃうのかなあ、と考えるとこの作品の世界がすごく愛おしく感じます。
とても大好きなお気に入りの作品で、2021年1月からの3期が待ち遠しいです♡