わいるどめろん さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ユリスの必要性 実は全てのキー
とにかく劇場で流れる音楽はとてもいい曲ばかり
コロナの影響で生の定期演奏会がないのはすごく残念です
1回目見たときはユリスの必要性ってデイジーを活かす為に
TVシリーズのアンの話とリンクするためだけだと思ってましたが
少しもっと深い意味があったんじゃないかと思います
最初はバイオレットが少佐の母の墓参りのときに大佐にギルベルトことは
忘れれろと言われ帰社した時に鍵穴にうまく鍵がささらないシーン
その上の空の気持ちをユリスの手紙の依頼がバイオレットが深く悩む事にならないように偶然とは前に進ませる(依頼するユリスのキャラがとてもよかった
そしてギルベルトに会いに行って会えないと言われた時その直後のバイオレット
の生気を失った目に再び光を戻したのはユリスの死でした、ユリスの死とその死
がもたらす他にも同じような人の依頼が残っているのかもしれない思い
バイオレットは又しても深く考えることなく再び前に進むように感じました
ユリスがルカともう2度と直接話せない、でも自分はギルベルトは生きているまだ話せるチャンスはあるだろうと言い聞かせる事ができ強い心を持ち再び歩き出す(帰りのぶどう畑で子供に手紙を渡した後のバイオレットの後頭部からあるき出すシーンはあるき出す強さを感じました
でもやっぱり最後のギルベルトが追いかけて来て名前を叫ぶシーンは呼ばれた後のバイオレットの反応速度をみるとどっかで期待してたのかもしれません
その後のギルベルトと向き合うシーンはシリーズで今までずっと無感情で強さを
見せてきたバイオレットが鼻水もたらし涙でぐしゃぐしゃになった顔を見た瞬間
もう涙が止まりませんでした、普通の女の子らしさが見れて安心しました
2時間20分があっという間にすぎ最後のエンドロールでも全ての名前を把握していませんがくるものがありました
最後に少し気になったのを少し物語少しでも絡んでくる声優さんの兼役は避けてほしいのと最後のギルベルトとバイオレットが抱き合った時のギルベルトのバイオレットと呼ぶ所がバイオレット単体じゃなくヴァイオレット・エヴァーガーデンと呼ぶようなイントネーションのバイオレットだったんじゃないかってとこです