アンデルエレーラ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「責任オバケですから、あれは。」
完結編となった3期。
今の関係を守りたい反面、「本物」が欲しい奉仕部の3人。
その葛藤と決断が、俺ガイルらしく描かれていたと思います。
ー決断の11話ー
{netabare}結ばれたのは、八幡と雪乃でしたね。 納得です。
たぶん雪乃は八幡じゃなきゃダメだし、八幡も雪乃じゃなきゃダメですもんね。
不満があるとしたら、告白シーン。
八幡は、人生に関わりたいとか、ゴタゴタ言ってましたが(笑)、
個人的にはシンプルに「好き」だと伝えて欲しかった。
八幡らしいといえばらしいのですが、ビシッと言ったらカッコよかったのにな~。
そういう意味では最終話の雪乃にはキュン死。
由比ヶ浜さんは、結ばれない苦しい立場ですが、
2人とは違って、また違う恋をして、違う幸せを掴むことができる子だと思います。
心のどこかでこうなることが分かっていたような描写もあって切なかったですね…{/netabare}
ーそれでも12話ー
{netabare}この明るい最終話が私は好きです。
奉仕部の3人の関係性に変化があったけど、それでも変わらないものもあるのが良い!
八幡の周りに人がいるってだけでも、最初とはえらい違いです(笑)
俺ガイルらしい終わり方でしたね。
最後タイトルで終わる流れも好きでした。{/netabare}
ー余談ー
問題提起お姉さんこと陽乃さん。
私はこういうお姉さんキャラが結構好きなのですが…(笑)
彼女が3人の関係を{netabare}「共依存」{/netabare}と表現したのは、
少し難しく捉えすぎでは?と感じたんです。
私には、{netabare} 共依存ではなく、純粋な三角関係に見えました。
ただその内訳が、ひねくれた2人と優しい1人、
だったことで、その関係をこじらせまくっていったわけですが(^^;{/netabare}