「思い、思われ、ふり、ふられ(アニメ映画)」

総合得点
71.2
感想・評価
63
棚に入れた
286
ランキング
1401
★★★★☆ 3.7 (63)
物語
3.7
作画
3.9
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.7

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ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

恋と青春

タイトル通りでした。
思って、思われて、振られて、振って、な青春アニメでした。
高校生くらいの時って一番恋愛が楽しい時期かも知れないけど色々と余計に考えちゃいます。
だから、告白しようか辞めようか…
友達が好きな子だから嘘で断ろうかとか。
告白しても振られるだろうなぁ〜とか。

最初はガンガン振られて行くからタイトル通り過ぎるなぁ〜と言う印象だったり家庭事情が複雑だったりと意外と衝撃的でした。
原作も何もしらない初見で見ましたがテンポは早いと感じましたが上手く纏められていたように思います。
恐らく原作ではもっと深く展開されていくのでしょうけど1作の映画としては中々良かったように思います。

印象的に残っているのは朱里ちゃんの下に自身が反射して描かれているのですが、反射面が少し違う工夫されていたのが印象的でした。
文化祭の告白シーンも本当に良かったです。
夕焼けの色合いが凄くキラキラしててw

この作品を見るまで、タイトルの思い、思われの部分はスキになったり、スキになってくれたりって意味かと思ったけど、もしかしたら相手を思うではなく相手の事を思うって意味かな?

例えば、友達が好きな人だから告白を断ったり。
相手を思って優しい嘘を付いたり。
相手の夢の為に気持ちを無かった事にしたり。
相手を思って友達を応援したり。

本当に青春って感じの映画でした^ ^

投稿 : 2020/09/19
閲覧 : 365
サンキュー:

13

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