テナ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
2期も賑やかw
大人気作品2期シリーズ。
今回もバカでした。
と言うか大丈夫なのでしょうか…
文月学園の男子諸君…
他にやり方があると思いますが、100歩譲って明久達は目的があるから目を瞑るとしても全クラス男子全員で女子風呂を覗く事に力を貸すってヤバいです…
かなり馬鹿を拗らせていますねw
それにしも、明久君は今回もモテモテですね。
美波&瑞樹からお仕置きの拷問…ゴホン!ゴホン!失礼、間違えました。
嫉妬される合宿w
さて、今回特に注目したのは美波ちゃんのお話。
過去編が新鮮で良かったです。
このクラス…Fクラスで見たら凄く楽しそうなメンバーだと思うのですが…自己紹介観るとヤバイクラスにしかみえませんねww
でも、この過去編が凄く素敵なエピソードです。
間違えた日本語を使ってしまい孤立した美波に話し掛けてくれたのは明久でした。
でも、彼の言葉は英語でもなく日本語でもない意味のわからない言葉……
その言葉を、昔のRPGの村人の如く繰り返す明久に美波は腹を立ててしまう。
そんはある日、彼女はその言葉の本当の意味…それはフランス語。
日本語に直すと「私と友達になってくれませんか」
それは海外から転校して孤立してしまった美波が一番欲しかったもの。
それを彼女の為に調べて彼女に伝える為に知らない国の事を調べて伝えようとしてくれていた。
まっ、勿論、彼がドイツ語とフランス語を間違えなければ縺れる事もなかったのですけどね(つд;)
でも、友達ってこうやって始まるんだなぁ〜素敵だなぁ〜と思ったエピソードです。
実はこの合宿中に明久は間違えて美波に告白してしまいます。
知らずに勘違い?した美波は明久に全力のアピールをします。
実は、私は明久は生涯、恋人が作れないと思っていました。
これは馬鹿にしてるのではなく彼を取り巻く環境が許さないと思っていました。
明久は3人の女性から好意を持たれてます。
瑞樹、美波、お姉ちゃん、ですね。
まず、お姉ちゃんは女の子と遊ぶだけで不純異性交流だと否定され。
明久の女の子に絡む好意的な話や変態的発言をするだけで瑞樹&美波に拷問……ゴホン!失礼、また間違えましたw
ヤキモチを妬かれます。
正直なところ彼は可愛い女の子に好かれて幸せな反面に対し拷問…また、間違えました。
ヤキモチをを焼かれ過ぎて本当に幸せなのかな?って笑いながら見ていましたw
ですが、美波のアピールを見た瑞樹は明久に拷問を掛けようとしません。
これは、瑞樹にとって大好き明久と同等のに友達である美波もまた大切だからです。
かなり不安がる顔をしてはいましたが、やっぱり友達の為だし身を引くか、ぶつかるか悩んでたのだと思います。
裏返すと、美波を瑞樹が大切に思っている証拠でもあるのだと思います。
後に誤解は解けるのですが…試召戦争を回避するための演技中にトラブルがあり明久と美波の間に亀裂が走ります。
Bクラスとの戦闘を避けるためDクラスを挑発する事になりDクラスとの交渉に行くのですが…
Dクラス代表の美春から明久はブチ切れられます。
それは交渉ではなく明久の美波に対する態度…周りから見ても瑞樹と美波への態度が違う事についてでした。
美春は美波が大好きだからこそ出た厳しい言葉。
これは私も感じてはいました。
確かに態度は違うけど…それは何となくわかってはいました。
明久は美春に自分の美波への態度の理由を伝えます。
「雑な態度で付き合ってるかもしれない。けどね、僕にとって美波はありのままの自分で話が出来て一緒に遊んでると楽しくてたまにみせる仕草の可愛いとても魅力的な女の子だよ」
私も経験があるのですが、友達同士の中でも気安く冗談を言えたりする反面、少し特別扱いしてしまうような経験。
別に意識して分けてる訳じゃないし、どちらと仲がいいとかではなく本当に自然に。
逆に周りと違い少し遠慮されてるかな?と感じる事もあるし、そう感じる事は案外誰にでもある様な気がします。
そう考えると、ありのままの自分で話せる相手って本当に大切な気がします。
ただ、やっぱり好きな人からの扱いが雑なのは気にしちゃうだろうし、やっぱり言葉にしないと解らない点はあるなぁ〜とも思いましたが、このセリフを聞くと明久が周りを大切にしているなぁ〜と思えるエピソードでした。
さて、今回も有りました。
雄二のエピソード。
1期にもありましたが雄二のエピソードは毎回素敵な話しでした。
雄二は何だかんだ言いながら最後は翔子の為に頑張る姿は1期の遊園地の話も子供の頃の話も変わらず成長しても優しい部分はしっかり持ち続けてるのだなぁ〜と感じました。
後、雄二のお母さん…以前雄二が「あの健康そのものみたいなお袋が」的な話をしていたのでゴツいお母さんなのかと思ったら凄く優しそうでした^ ^
雄二と翔子の婚約は母公認なのですね。
雄二の味方ないないのですねww
学年対抗肝試し。
肝試しで団体で争うアニメはこの作品くらいではないでしょうか?
主人公とヒロインとの距離を詰めるために行われる肝試し…まさか戦場になるとはww
そうして、瑞樹は怖いものがダメらしいのですが皆んなの為にと苦手な物にチャレンジしようと立ち向かうシーンには勇気をもらえた気がします。
そして、明久と雄二を馬鹿にした常夏コンビへの一喝。
誰かのために本気で泣いて怒れる人は私は強い人だと思います。
彼女はここまで怒られるのは本当に友達をしっかり見ているから、その人達の素敵さを沢山知ってるから。
それはムカつきますよね。
何も知らない人が自分の大切な人達を馬鹿にするのは、何も知らないくせにその人の一面しか見てないくせに馬鹿にしてくる訳ですから。
少なくともそんな風に言う人達よりも素敵な人達だと思います。
そして、瑞樹が告白ぽいものをしましたね。
これで気持ちに気づかなければ明久は完全にバカのまま終わります(つд;)
この先が一番気になるのですが3期はここまで月日が経つと期待出来ませんねw
最後の明久達が逃げるのを見て学園長が「まったく本当に馬鹿な奴らだよ」ってセルフが入り明久達がグラウンドを小さく右回りに回ってて逃げ方も馬鹿だし追う側も逆走や立ち止まればターゲットが回ってくるのに全員が右周りで追い続けるから追いかけっこが終わらないw
学園長のセリフがシーンには刺さり過ぎて面白いですw
バカテスらしいラストですね^ ^