tinzei さんの感想・評価
2.2
物語 : 2.0
作画 : 1.5
声優 : 2.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
メッセージ性だけはいっちょ前な作品
女性だけで構成された民間警備会社の部隊が、ネオパガトリという巨大刑務所で世界を巻き込んだ大事件に巻き込まれる。
要素としては、近未来・パワードスーツ・核・ファンタジーってとこ。後半に入って天使が出てきた時は驚いたけど、物語としては成立してるから展開としてはアリ。それよりもドンキャニオンの正体が明かされてからのメッセージ性の強さが問題(笑)
核ミサイル・放射能へのアンチテーゼがメインに描かれてるけど、主人公たちの所属するガードオブローズの設立目的とキャサリンの境遇を見る限り女性蔑視もあるのかな。
別にメッセージ性があること自体は良いんだけど、そんな暇あったら作画をどうにかしろ、って言いたくなる(笑)
その作画も元々劇場版じゃなくてwebアニメとして作られてるから、劇場版特有の細やかさはないし、この時代の違和感ありまくりのCGを使ってるから初代プレステにありそうなチープな作画になっている、動作も絵をそのままスライドさせたような動きをするし、はっきり言ってゴミ。