pikotan さんの感想・評価
2.1
物語 : 1.0
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
これが有名クリエーターの仕事なのか?
公式HPには「最初からグローバルスタンダードを目指した作品を作ろう」というスローガンや、日本の有名クリエーターが「和」をテーマに世界に向かって創り上げるプロジェクトであるとか書かれていますね。
私が視聴して受けた印象は、日本のことをよく知らない外国人が「日本をイメージしたアニメを作ろう!侍や忍者を出しておけば日本ぽいよね!」みたいなノリで作ったアニメのように感じました。
でも悲しいかな日本人の有名クリエーターが集まって作っているんですよね。
一体この作品のどの辺がグローバルスタンダードなんですか。
日本国内のアニメファンは捨てて海外ファンに絞るということでしょうか。
それと企画・製作総指揮を担当されている人についてネットで調べても余り情報が無いのですが、有名な人なのでしょうか。
今時、ネットに情報のない有名人って・・・。
脚本も担当されているようですが、有名クリエーターを集めたのなら、脚本も実績のある方に書いてもらった方が良かったように思います。
私の好みとは合わなかったので第9話で断念です。
国内では不人気のようですが、せめて海外で人気が出ることを祈っています。
(2020.9.14初稿)
~以下追加~
9話で断念しかけたものの、残り数話なので結局視聴継続しました。
結果、視聴継続して良かったです。危うく超展開な11話を見逃すところでした。
それにしても11話の博士のカミングアウトは衝撃的でしたね。
11話でメテオラが登場した時に嫌な予感がしたんですよ。
まさかメテオラが元彼女じゃないよな。メテオラのためにワクチン研究してるんじゃないよなと。
そしたらまさかの予想的中。
でも博士とメテオラが異星人だったことまでは、さすがに予想できなかったですね。
一瞬驚いた後、失笑してしまいました。
その後、メテオラを殺された博士が逆切れして「お前たちを生かしておけない」って、自分もジビエになって仲間を殺そうとしますが、メテオラが元彼女で助けたかったのなら、最初から仲間に伝えとかなきゃダメですよ。
だいたいメテオラって前にも登場してその時も倒そうとしてたのに、何でその時は知らんぷり?
報連相は社会人の基本です。
そしてついに最終話を視聴しましたが、11話が余りに衝撃的だったので最終話はショボい感じしかしませんでした。
スピード感の無いアクションシーンにやたらと寄りの画面なのはいつも通りでしたが、キャラの顔がいつも以上に崩壊してました。
とても令和の作品とは思えません。昭和のアニメにも劣ります。
ところで博士のジビエ姿、フリーザに似てるように思うんですけど、まさかパクリじゃないですよね。
結局ジビエの問題は解決しなかったし、この作品(脚本)本当に救いようが無いですね。
これから令和のネタアニメとして語り継がれることでしょう。
(2020.10.3追記)