徳寿丸 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
博多通りもんは旨い!しかし、博多の女、博多ぶらぶらも捨てがたい!
原作未読(2020.9)
北海道が舞台の作品でありながらレヴュータイトルは博多銘菓づくしという意味のなさ(笑)。
自分は福岡県に学生時代を含め8年位住んでいたのですが某県の片田舎から移り住んだので九州の玄関口とはいえ一地方都市でありながらそのその洗練されたセンスに驚かされました。出身芸能人が多いのも理解できます。お世辞ではなく美男美女が多いです。今思えば勤め先でもそうだったと思います(福岡、広島、松山、高松、大阪、東京で就業経験がありあくまで個人の印象ですが。まぁ、大阪、東京は人口と地方出身者も多いので何とも・・・)。
ローカル番組やCMなんかも恰好いいんですよね。現在某地方の中心都市に住んでますがやはりあか抜けない、いかにもローカルっていう番組感が(あくまで私感)・・・。そして地方の銘菓って名前は有名でももらって嬉しいってそんなにないですよね?でも自分は上記3つは貰うと凄く嬉しいんです。懐かしいとかじゃなく純粋に美味しいから(笑)。これと明太子!もうおかずもつまみもいりません(ただの博多贔屓ですね・・・)。
さて、作品の内容ですがラジオ番組という一見地味な舞台に色々暴走ぎみの女性主人公を中心に人生の悲喜こもごもを映し出す?作品とでもいいましょうか・・・それこそ「東海道中膝栗毛」ならぬ滑稽本的なモノかな。自分はラジオに思い出も思い入れもないわけですが親の庇護から巣立ち、異世界の魔王退治より現実は厳しいと知った社会人には琴線に触れるかも知れません。
私のツボ:Listen, to me(のんびよのなっつんのTシャツ)