退会済のユーザー さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ワードだけはそれっぽい
結構なボリュームのある
熱血ロボットアニメで、後のトリガー立ち上げの
きっかけとなる今石監督の出世作である。
先に個人的感想を言うと、
この今石監督の作品は全般的に
『ノリだけは良いけど最後は雑』
という印象がある。
ゆえに監督したキルラキルやダリフラ、プロメアは
全てやや面白い~低評価だ。
この作品も例外では無いものの
ギリギリ駆け抜けきったかなぁという印象。
ロボの故障も、人間のケガも全部熱血で
解決されていく。
ゆえに
死ぬか死なないか、
壊れるか壊れないか
脚本上の都合によって振り分けされるので
視聴者側は
『えさっきので死んだの?』
『えさっきので倒したの?』
『えさっきので復活したの?』…等
茶番に捉えられてしまう場合もある。
特に自分には笑
そこは『すげぇぇぇ熱いいいい!』
と楽しめるかどうかと言うと
自分は全体的な演出がわざとらしすぎて
逆に『ほら行くぞ!!!!wwwwww』とちょっと
斜に構えた演出の印象を受けてしまった。
熱さに真剣に向き合わずに
熱血ヒーローという前時代的な記号を
茶化しながら楽しもうの様な感覚。
『あばよ、ダチ公』なんかはそれの極み
その、鼻に付く演出を気にせず見られるなら
楽しめると思う。
ただ長過ぎたね