たわし(爆豪) さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
デューン/砂の惑星
アメリカではスター・ウォーズやブレードランナーが流行る前に、ヒッピーのバイブルと言われる作品が存在する。
それがこのPVの元ネタ「デューン/砂の惑星」である。
同時期にロバートAハインラインの「異星の客」もあるが、「デューン」はなにしろ、あの「エルトポ」でお馴染みのアレハンドロ・ホドロフスキーが映画化に躍起になって、シュールレアリズム絵画でお馴染みスペインの画家サルバトール・ダリや「市民ケーン」などの名俳優オーソン・ウェルズまで起用して、1970年代最大級の映画になる予定だった。
しかし企画がポシャってから、あの変人監督デヴィットリンチが映画化に乗り出したり、それが鳴かず飛ばずの出来だったりと憂き目に遭って。。。
本作の原作小説の影響にある「スターウォーズ」が流行ってからというもの、なかなか映像化に恵まれなかったのである。
しかし、このコロナウイルスの状況下であるはずの2020年になんと「ブレードランナー」の続編を撮ったフランスの映画監督ドゥニ・ヴィルヌーヴが再映画化すると聞いて燃えるに燃えた。
アメリカのティーザーを見る限り、期待できる英雄譚になりそうなので非常に今から楽しみです。