砂粒と嵐 さんの感想・評価
2.3
物語 : 1.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
阿良々木がゲス
火憐ちゃんのオープニング、かわいいと思います。黄色いジャージとサイドポニーテールというキャラデザが良い。月火ちゃんはよくわからなかったし後半脱がされるぐらいしか出番ないじゃんって感じだった。声がシンフォギアの響の親友の子と全く同じ演じ方だった。
あとこの姉妹がお互いにどういう感情を抱きあってるか全然わからない。まあ物語シリーズってほとんどギャルゲーみたいな雰囲気なので女性キャラどうしに濃密な感情の交流を期待するほうがお門違いだろうか。
阿良々木暦がやたらファイアーシスターズのやり方に突っ込むのは同類だからだろうなと思う。それにしても自分の行為や性格を棚に上げすぎでは?
お節介って尊いことだと思う。妹たちの気持ちを認めようともせずに説教ばかりしていて不快だった。安全圏から「正義の暴走」を嘲笑うみたいな態度に似た嫌さがあった。
歯磨きエロシーンは下品すぎて笑うしかない。ただ見事だと思ったのは、妹を襲いそうになって「かれんちゃん、、、かれんちゃん、、、、、」と言いながら火憐を押し倒した時の阿良々木暦の表情。「性欲しか頭にない時の男の顔」っていうのがあるんですけど、それが妙にリアルでおもしろかった。
「歯磨きエロ」はまだ発想として創意工夫があるのでいいと思うけど「俺に惚れんなよ?近親相姦になっちまうぞ」とかいう発言はマジで気持ち悪いしやめたほうがいいと思う。
阿良々木暦は神谷浩史キャラの中でも特にハイキューの顧問のかわいい先生に声が似てるので、お前もうこれ以上その声でゲスなことを喋るな、、、という感じだった。
前半のだれた展開に比べて最後の2話に要素詰め込みすぎでびっくり。新キャラの関西弁の姉ちゃんと斧乃木ちゃん、かわいかった。たぶん性的に強調されてないから、見てて嫌な感じがしなかったんだと思う。