ささはら さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
悪夢のような気味悪さが漂う
鬱系のわけわからんアニメです。でもこういうの、怖いもの見たさで見ちゃいますよね。笑
OPからぶっ飛んだ音楽と映像で引き付けられます。
悪夢のような気持ち悪さがただよってるのがこの手の作品の魅力だとして、あえて明らかに空回りしているギャグ回が挟まれてましたが、正直それが長すぎて呆然と見ていました。笑
この監督は精神病系が好きなんですね、、
前半は暗いミステリー調で現実的な話なんですが、
中盤〜後半にかけて妄想なのか現実なのかどちらか分からないあり得ないカオスな話が続いて頭の中が
????になります。
前半のように現実味のある話であれば、
「少年バットは誰なのか?」というテーマで見れるのですが、後半から少年バットの被害者が多すぎて事件の緊張感がまるでないこと、妄想なのか現実なのか分からないことから「少年バットは誰なのか」がどうでも良くなってしまいます。
見終わりました!
刑事の「現実に居場所がない、それこそが本当の自分の居場所なんだ!」と叫んで現実に戻るシーンはなんだか刺さりました。
街も元通りになって良かった…けど、
馬庭さんが老師になっちゃってるのはなんで!?
マロミは世の中から消えて、猫のキャラが新作なのか?とか謎は残りました。