「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部(TVアニメ動画)」

総合得点
78.8
感想・評価
364
棚に入れた
1554
ランキング
533
★★★★☆ 3.7 (364)
物語
3.9
作画
3.5
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.8

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

B. ネタバレ注意 – 神殿の暮らしと孤児院改革

香月美夜の小説
2013年9月から2017年3月に「小説家になろう」に投稿 全5部677話で完結
大好きな本を作るため持てる知識を使い異世界で生きていく逞しい少女(中身は大人)の成長物語-2

<メモ>
神殿の巫女見習いとなったマインは、身食いの熱に襲われることがなくなったが格差という現実と対することになる

孤児院の改革をし、版画で絵本を完成させたマインは
このまま孤児院長&マイン工房長として、巫女と工房を続けながら本を作ったり読んだりして成長していくのかと思ったら
マインの知らない所でマインを守るため貴族の養女とする話がされていました
マインは家族やルッツ、ベンノと会えなくなってしまうのか?
先が気になります


〈主要登場人物〉
・マイン:井口裕香
・ルッツ:田村睦心 幼馴染
・ベンノ:子安武人 ギルベルタ商会の店主

・フェルディナンド:速水奨 神殿の神官長 騎士

(マインの側仕え/灰色神官・巫女)
・フラン:狩野翔 元フェルディナンドの側仕え
・ギル: 三瓶由布子
・デリア:都丸ちよ 元神殿長の側仕え
・ヴィルマ:安野希世乃 絵師
・ロジーナ:鈴木みのり フェシュピール(楽器)の名手


<ストーリー>
命を繋ぐため巫女見習いになったマインは神官長の計らいで
・青色巫女見習い(貴族と同等扱い)
・身体が心配なため家からの通いとすること
・ルッツに体調管理をしてもらう
・工房を続ける
という条件を承諾してもらい神殿で働くことになる

マインの神殿での仕事は
・フェルディナンドの書類仕事の手伝い
・魔力の奉納
・聖典を覚えること
・寄付

神殿に入ったマインは階級社会と常識の違いに戸惑うだけでなく、
貴族ではないのに青色巫女見習いとなったマインを良く思っていない3人の側使い(フラン、デリア、ギル)と、
青色巫女見習いとしての振る舞いや言葉遣いが出来ていないマインとの関係がギクシャクしたが徐々に打ち解けるようになる

神殿では青色神官/巫女が神の恵みとして衣食住を灰色神官/巫女にその残りを孤児院に下げ渡しているが青色神官/巫女が減ったことで孤児院の子供達に十分な食事が渡っていないことを知ったマインは
孤児院長となり孤児院の改革に乗り出す
まずは、「働かざるもの食うべからず」とマイン工房孤児院支店を作り子供達に仕事をさせ、森に自分たちの食料を採りに行かせる。

マイン自身もフェルディナンドから貴族としての立ち居振る舞いや習慣を学びその一環として楽器(フェシュピール)も習う

孤児院の改革をし、版画の絵本を完成させたマインは
騎士団の要請を受けトロンベ討伐後の儀式を執り行うため神官長と共に貴族街へと出かけるが
貴族の騎士から身分違いを理由に危険な目にあわされる
マインの身を案じたフェルディナンドはマインを貴族の養子にしようと裏工作をする


第1部:兵士の娘
第2部:神殿の巫女見習い
第3部:領主の養女
第4部:貴族院の自称図書委員
第5部:女神の化身


20.8.31

投稿 : 2020/09/08
閲覧 : 233
サンキュー:

9

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

Uが他の作品に書いているレビューも読んでみよう

ページの先頭へ