「君の名は。(アニメ映画)」

総合得点
91.2
感想・評価
2516
棚に入れた
11525
ランキング
39
★★★★★ 4.1 (2516)
物語
4.1
作画
4.5
声優
3.9
音楽
4.2
キャラ
4.0

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ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

作画が美しい。身体入れ替わり。

もういまさら言うことでもないけど神作画。田舎の素朴な景色と東京の都会の対比がおもしろい。色づかいや光の描写もすばらしい。
この作品はダブル主人公なのかな。一人目の主人公は三つ葉。ど田舎の神社の娘。そのために都会暮らしがあこがれだったが、東京に住む少年瀧の身体に入れ代わり、三つ葉はあこがれの東京で生活する。慣れない東京の生活だったが、バイトに学校にも馴染んでいく。三つ葉はなんだかとてもイキイキとして新しい生活を楽しんでいる様だ。
一方、三つ葉の身体に入れかわった瀧はなかなか苦戦する。女性の方が環境への適応力があるのかもしれない。
身体入れ替えというストーリーで進んでいくのかなぁと神作画にのみ込まれていたら中盤ぐらいから変わってくる。二人の入れ替わりがなくなったが、気になった瀧は岐阜県のいともりを探しにいく。しかし、実は三つ葉達が今まで笑ったり、友達と遊んだり、話していたいともりの村はもう滅んでいたのだ。ここで更に驚かされ、悲しみと緊張に包まれる。岐阜の聖地巡礼の描写はとても美しいが三つ葉がいなくなったためなんだか悲しい気分だ。
瀧は岐阜でいともりの手がかりを見つけ、三つ葉の作ったお酒を使い過去へとワープ。なんとか三つ葉に隕石のことを知らせる。三つ葉はいともりで隕石のことを知らせるために走りまわる。
隕石から逃れたいともりの村人は助かった。そして数年後、瀧と三つ葉は出会う。しかしお互いのことはよくわからないので少しさみしい。
作画に目が行きがちだがストーリーもすごく変化して驚かされる。始めは身体入れ替えで楽しい?感じだが後半では緊張する場所が多い。
作画&劇的に変化するストーリーが魅力的な作品だと思う。

投稿 : 2020/10/11
閲覧 : 308

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