buon さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
浪漫Singing佐賀
メッチャ面白いやん、一話切りしてすまんかったm(_ _)m
終わって0から始まる物語、このことに意味があったとはな。
夢に、アイドルに希望を抱く女子高生がいきなり車にはねられて、
気付いたらゾンビになっていてゾンビに囲まれるところから話が始まる。
ゾンビたちは生前、伝説の+
特攻隊長・平成のアイドル・昭和のアイドル・子役アイドル
・江戸時代?明治辺りの花魁・山田たえ、
そして主人公さくら、ただの女子高生、だった。
登場人物であるゾンビたちは佐賀と関りがある、大体そこで亡くなったりしてる。
このただの女子高生というのが大事、
彼女だけが記憶を失っているのが最後に繋がる。
(山田たえは記憶だけではなく正気すら失ったまま)
1話がハチャメチャなのでネタアニメと思ったら、
3話ぐらいから毛色が変わる。
ゾンビたちは佐賀のどっかの館にいて、
ゾンビたちをアイドルに仕立て佐賀を活性化させようとしているのが、
プロデューサー兼マネージャー(マネージャー兼プロデューサー?)の
巽幸太郎(たつみこうたろう)、無茶苦茶言う。
この不幸で良く分からん女の子たちがアイドル活動させられたり、していく。
最初や途中途中、ゾンビで笑いを誘う、
そしてゾンビであることや死んだ理由が物語をつくる。
さらに佐賀のご当地ネタが物語に彩りを添える。
知ってる、佐賀ってマジでヤバい。
不人気ランキングどんけつ一位の茨城を超えるぐらいヤバい。
マジで何にも思いつかないぐらいヤバい。
まあ、いい所もあるらしいんだけどね、アレとか、アレとか?
何人かのキャラが生粋の佐賀人だから佐賀弁(唐津弁)を話す、かわええ。
最後にライブをする箱は500人しか入らない。
500人、高校か?
とても現実的な数字だ。
ライブはCGを多く駆使する。
表情が豊かなのがすごい、
何度も同じ曲をやったりしないから下手だったり、
色々浮き沈みがある。
ゾンビにして復活させる技術は謎。
ギャグみたいな話だが、思いは本物の様だ。
ちなみにキャラはみんな好きだ。
続きがあるらしい、作品となったら見たい。