宇宙開発長門有希 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
合理化の行きつく先は破滅である
アメリカやヨーロッパの外交を見ていると。白色人種特有の陰湿さや陰険さを感じることがある。例を挙げるなら、中韓に対し日本への反日と憎悪を煽ってるのはアメリカとヨーロッパの国々だ。
彼らはこのようにして民族同士を巧みに対立させ戦争へ導き武器を売りさばいてそれにより疲弊した国々に乗り込みその地域全体の資源と利権を強奪する。現在の中東を見れば一目瞭然であろう。
この傾向は白色人種が世界を植民地化した500年前からなんら変わらない。戦国時代の日本にも彼らが乗り込み武器を売りさばき火薬と交換に多くの日本女性が性奴隷として世界中に売り飛ばされた。その後天下人となった秀吉と家康が彼らを追放した。それが出来たのは日本が海に囲まれた島国であり世界の技術水準が未熟だったからである。陸続きの弱小国のアフリカとアジアの国々は次々と植民地となった。それから技術が数段向上した1945年に日本は占領され基地を置かれ現在まで監視下にある。彼らの凄まじい支配欲と執念深さと貪欲さは異常であり想像を遥かに超える。
そのくせハリウッド映画で見る彼らはカッコ良く、寛大で優しく正義の味方である。これは彼らのプロパガンダで彼らの本当の醜い姿を隠すものだ。
彼らの尋常ではない支配欲と執念深さと貪欲さの原因の一つに彼らの合理性にあると思う。手っ取り早く大儲けするには戦争が一番だからだ。そして多くの人間を洗脳して意のままに動かすことが出来きれば永遠に搾取することが出来る。彼らの中に戦争と支配と洗脳が繁栄の公式として出来上がってしまったのだろう。その公式の元多くの無辜の人間が殺されてもいいのである。
現在のグローバル化も彼らが作った洗脳であり彼らが最も儲けられる仕組みだ。言葉の力は絶大で彼らの書籍を読んだ世界中の識者やビジネスマンが見事に洗脳されグローバル化を支持しているのが現状だ。
結局、費用対効果を極めるなら、人間を無感覚のロボットにするしかない。しかし人間の心は無感覚にはなれない。そこにこのアニメから感じる救いようのない悲劇があるのだろうと思う。また欧米人特有のゾッとする陰気さもそこから生じるものだと思った。