CC さんの感想・評価
2.5
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
働く少女たち
【物語】
身寄りを無くした少女・中町かな(主人公)は、ひょんなことから新聞専売所に住み込みで働くことに。
そこに待っていたのは、とんでもなく個性的な同居人たち。彼女達の日常生活や仕事現場のドタバタを描く作品。(ここまでテンプレ)
物語といったものはなく、和気藹藹としたハートフルな日常を描いたもの。
物語のない作品に物語の評価1.0つけるなんて、ccちょっと酷いんじゃねぇの?あ?
なんてにゅにゅ辺りにツッコまれそうなので、少しばかり自論を…
例えば2話のサブタイトル「はじめての、新聞配達」
サブタイトル通り、かなが初めて新聞配達をしたってだけの話なんですよ。新聞専売所の同僚に個性が豊かなキャラクターとの絡みもありますが、結果、新聞配達しましたよってだけの話なんですよね。見せ場のない淡々した物語が11話ほどあるんですよ。(ただ、第4話と第13話は別格です。)
昔「はじめてのおつかい」ってバライティ番組やってましたけど、アレは幼児だから良いのです。アホだなwとか可愛いなwとか思えるから良いんですよ。 中学生が初めて新聞配達して…私は「で?」って感じなんですよね。まぁ、それは別に良いんですが、会話劇がそもそも面白くない、私のツボじゃないって理由で評価1.0付けちゃいましたwメッチャ私情入っちゃってます。ごめんね。
【総評】
割と酷いこと言ってる自覚はあるので、『かなめも』のココを見て欲しい!って部分も少し紹介したいと思います。
先ほど第4話と第13話は別格といいましたが、まず第4話から。サブタイトル「はじめての、プール」。『かなめも』と言ったらこの第4話なんですよね。これから視聴される方もいると思うので詳しく感想を書くことはしませんが、なんて言ったら良いか・・とりあえず、空いた口が塞がりません。目が点になります。今風に言ったら『カオス』です。『かなめも』をこれから視聴される方には十分にその感覚を味わって頂きたい。
そして第13話。サブタイトル「そして、はじめての…」。最終回になるんですけど…この話は『かなめも』全13話ある中で、飛びぬけて面白い会話劇が描かれています。もし二期が制作されるのであれば、第13話のようなクオリティで各エピソード描かれてほしいなと思います。声優陣も知名度高い人多いですし、キャラクターは個性豊かで可愛らしいので、きっと流行ると思うんですけどね。以上。