ksk84 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ココまでの作品に出会えたことってないかもしれない
ハライチの岩井さんがラジオのフリートークで紹介されていた本作品。
面白いと絶賛されていたので、気になって鑑賞。
いやーーー、めちゃくちゃ好きでしたこの作品。
ココまでの作品に出会えたことってないかもしれない。
この作品、なにせもう凄まじく感動します…( ̄∇ ̄)
毎話ですけど、ある程度こう先の展開が読めはするんですね。
「こうなるんだろうな、きっとこうなるんだろうな」って思いながら見てて…
んで「やっぱりーーー」ってなって、最終的には号泣みたいな(笑)
あと、本作品の良さは「言葉の美しさ」をスゴく感じられることだと思います。
主人公、そしてドールたちが書く手紙はその「美しさ」で溢れています。
時として、ハッとさせられるような素敵な言葉に巡り合うこともあり…
それを感じながら物語が進んでいく感覚は、個人的にはとても幸せでした。
また、本作品の良さはその「言葉の美しさ」だけではなく、そこに「伝えたい人の想い」まで合わせて表現していることだと思います。
だからこそ、本物の感動に繋がるのではないかと感じました。
10話(母と娘・アンの話)とか、もうホントにヤバ過ぎて…
ラスト3分だけ見れば、もう自動で泣けますね(笑)
ライトノベル発らしいので、表現の美しさとかはそこから来てるのかもしれません。
あと、作画の美しさももちろん作品の良さに貢献しているかと。
このアニメを見た後だと、他の作品が少しショボく見えます。
言わずもがなですが「主人公が圧倒的に可愛い」という良さもあります(=´∀`)
ぜひオススメしたい作品です。
<内容(「oricon」より)>
とある大陸の、とある時代。
大陸を南北に分断した大戦は終結し、世の中は平和へ向かう気運に満ちていた。
戦時中、軍人として戦ったヴァイオレット・エヴァーガーデンは、軍を離れ大きな港町へ来ていた。
戦場で大切な人から別れ際に告げられた「ある言葉」を胸に抱えたまま――。
街は人々の活気にあふれ、ガス灯が並ぶ街路にはトラムが行き交っている。
ヴァイオレットは、この街で「手紙を代筆する仕事」に出会う。
それは、依頼人の想いを汲み取って言葉にする仕事。
彼女は依頼人とまっすぐに向き合い、相手の心の奥底にある素直な気持ちにふれる。
そして、ヴァイオレットは手紙を書くたびに、あの日告げられた言葉の意味に近づいていく。