U さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
D. ネタバレ注意 – 残念
DMM GAMES配信のゲーム
文豪が本の中に潜書して侵蝕者から本を守る話
<メモ>
文豪ストレイドッグスと刀剣乱舞を足したら纏まりがつかなくなった感じですかね。
元がゲームなので絵も声優さんも音楽も良いのですが内容が。。。
神風動画の作ったOPは面白そうなので残念です。
作家の記念館や文学館とコラボをしているようです。
若い人が純文学に触れるきっかけになるのは良いことですね。
<主要登場人物>
・芥川龍之介:諏訪部順一
・太宰治:中村悠一
・中原中也:柿原徹也
・織田作之助:小野坂昌也
・坂口安吾:杉田智和
・檀一雄:小野友樹
・島崎藤村:立花慎之介
・徳田秋声:渡辺拓海
・志賀直哉:前野智昭
・武者小路実篤:KENN
・室生犀星:逢坂良太
・萩原朔太郎:野島健児
・菊池寛:三木眞一郎
・久米正雄:吉野裕行
・堀辰雄:高橋孝治
・ネコ:大河元気 館長代理
<ストーリー>
感受性を刺激され多様化した個人は他者を拒絶する、と文学に対する負の感情から本を黒く浸食し消しさろうとしている「侵蝕者」 を
世界から本がなくなったら文化が廃れてしまうし、人類史が途絶えてしまうと
本を守るため転生した「文豪の思念体(魂)」が討ち払う。
文豪が思念体となり図書館に召集される方法は二つ、
1、侵蝕者により閉じ込められた自分の著書から救い出されたとき
2、アルケミストと呼ばれる能力者によって転生されたとき
転生した文豪たちは侵蝕された本に潜り(潜書)侵蝕者を討ち果たすことで本を救うのだが、
図書館の中心的人物で多くの本を救ってきた芥川龍之介は自身が自分の理解者として作り上げた分身だった。
芥川龍之介の苦しみを近くで見ていた分身は小説を書かなければ自ら死を選ぶこともなかったはずと悔やんでいたところを侵蝕者に取り込まれ本を消し去るため図書館にまぎれていたのだ。
芥川龍之介を尊敬する太宰治は分身を討ち払い、本を守ることができるのか!
1話 走れメロス 太宰治
2・3話 桜の森の満開の下 坂口安吾
4・5話 月に吠える 萩原朔太郎
6・7話 地獄変 芥川龍之介
8・9話 人間失格 太宰治
10話 藪の中 芥川龍之介 (回想)
11話 恩讐の彼方に 菊池寛
12・13話 歯車 芥川龍之介
20.8.10