まにわに さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
キャラ>ストーリー>魔法
わかりやすく大げさに振舞うキャラがいて、抑えた演技のキャラを見ると何が言いたいのかわからないようなもどかしさを感じたが、慣れれば問題なく見れる。キャラの一貫性は保たれていそう。
魔法設定は、早い段階で破綻しているのがわかる。4話では、{netabare}崖で手を伸ばして掴まってをやりたいのが魔法よりも優先されている。たぶん、各ライターの思いつきで魔法は何をやってもいいことになっているのではないか。{/netabare}
5話、6話:
{netabare}双六の作られた世界と自然の対比があって、自然の中での様子が生き生きと描かれている。
ところどころキャラなのか別の理由なのかわからないことがあるが、このへんは見る側をおいてけぼりにしてもいいのだろう。
廃館へ導くのに、熊を怯ませるのにという流れもよかった。後発組を残しているのもすごく期待させる。
双六は、人を支配する魔法なのに、導入や仕掛けが足りないのが気になった。
6話はエミリアが恐がるだけの話。
双六と人形が結びつけばいいわけだが、どちらもイベントを発生させやすいという使い方になる。{/netabare}