「青空少女隊(OVA)」

総合得点
64.0
感想・評価
13
棚に入れた
80
ランキング
4052
★★★★☆ 3.6 (13)
物語
3.3
作画
3.8
声優
3.8
音楽
3.5
キャラ
3.6

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ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

一昔前のラブコメinブルーインパルス

全7話のova。
一話完結で話が進み、各話でドタバタ劇が起こる。


中身は一昔前によくあったドタバタラブコメだが、戦闘機に関してはホンモノで、飛行描写などもしっかり描かれている。


こういうラブコメに関しては「古いなぁ~」程度の感想しかないけど、ブルーインパルス絡みなのは面白かった、ただ飛行中も整備中も専門的なことは省かれてるから、戦闘機マニア自衛隊マニアが観るには少し物足りないかもしれない。


【各話あらすじ】
・第一話
石動が801部隊に着任する。まず羽田と仲良くなるが三鷹に羽田との仲をからかわれる。
羽田と三鷹が部隊の存続を掛けてテスト飛行することになり、羽田と因縁のある上司、弓岡が視察に来る。
飛行中、三鷹が羽田とぶつかり故障する。石動が近くにいたオタクの無線を借り二人に指示して三鷹を助ける、無事二機とも着陸して弓岡も腕を認め部隊は存続になる。


・第二話
石動が変な夢をみる。石動が自分の誕生日を触れ回り祝われようとする、三鷹は祝おうと食事に誘おうとするが羽田に先を越される。
テスト飛行中、無線で食事の話ばかりする羽田に怒った三鷹は羽田に機体にわざと接近する、だがぶつかってしまいあわや大惨事の事態になる。
誕生日当日、待ち合わせした二人だったが石動は熱を出した三鷹を見つけてしまい看病する、おかげでデートは中止になるが三鷹が熱は嘘だといったせいで羽田と喧嘩になる、だが石動が熱を出したため嘘ではないことがバレより喧嘩になる。


・第三話
また部隊の存続を掛けてテスト飛行をすることになる、だが剣ヶ峰と弓岡の策略で三鷹が実戦部隊配属のため異動となる、初めは喜んだ三鷹だったが石動と離れることになるため悩む。
三鷹が気晴らしにゲームセンターで遊んでいると少女を連れた老人と会う、少女の危ない所を助けた三鷹は基地へ戻り石動が寝ている部屋で別れを惜しむ。
三鷹は異動先の基地で例の老人と会う、老人は中部司令の塚本空将だった、空将からアドバイスをもらった三鷹は腹を決める。
テスト当日、三鷹の代わりは下連雀が務め鷺ノ宮、羽田と合わせて三人で飛ぶ、だが下連雀の動きが良く、剣ヶ峰たちは驚く、実は三鷹と入れ替わっていたのだ、問題になるかと思われたがそこに空将が現れ自分が許可したこと、三鷹の石動への想いを明かし一件落着。


・第四話
部隊+剣ヶ峰で慰安旅行、雪山の旅館に行く、途中三鷹がパイロットの服を着た幽霊を見かける。
旅館に着き、旅館の女将から特攻隊の幽霊の話を聞く、一行は信じず風呂へ向かうが、石動は旅館内にあった零戦が気になる。
温泉で一息入れる一行だったが、女風呂を覗く零戦パイロットの幽霊を見つけ驚く。
次の日の朝、女性陣の下着が無くなっていた、三鷹たちは部屋にいなかった石動を疑うが石動は零戦の修理をしてる途中で寝落ちしていた。
その日の夜、三鷹が寝ている羽田を襲うパイロットを見つけ叩きのめす、するとパイロットは女将に似た老人だった。老人はその場から逃げ石動が修理した零戦に乗る、零戦は動き飛び立とうとするが三鷹のおっぱいに見惚れ舵を誤り零戦は温泉に落ちた。
老人は三鷹たちに捕まり老人の悪行が分かる、最後は鷺ノ宮がカラオケではしゃぎ一件落着。


・第五話
アメリカから航空ショーのため飛行隊サンダーバーズが来る、だが途中サンダーバーズの隊員イェーガーが三鷹の機体を煽り、着陸後言い合いになる。
三鷹たちは媚びへつらう剣ヶ峰に呆れながらも命令通り接待をする、だが酒を飲まされた下連雀が暴走し、それを三鷹が庇いイェーガーと喧嘩になってしまう。
後日、サンダーバーズと合同飛行訓練をすることに、だが訓練途中で三鷹とイェーガーが隊列を離れ腕を競い始める、だが先日の喧嘩で腕を負傷したイェーガーは機体をふらつかせながら着陸、あわや大惨事となった。
イェーガーが負傷のため飛行ができなくなったが何故か剣ヶ峰が代わりをすることに。剣ヶ峰は必死に練習し、本番当日、見事ショーを成功させた。


・第六話
下連雀がラーメンの大食いを見つけ皆に話す、するとそれぞれ大食いに意欲を燃やし、小西は石動を連れだし大食いの練習に励む。
だが皆の大食いをよそに裏では鷺ノ宮が暗躍し、各基地でレース形式の賭場が開催されていた。
大食い大会当日、鷺ノ宮とのカラオケで疲れ果てた小西はコンディション最悪、石動も特訓のし過ぎでリバースしてしまった。勝負は三鷹、羽田、下連雀、剣ヶ峰、小西で行われたが小西は剣ヶ峰の妨害でリタイア、三鷹と羽田は食べ切れずにリタイア、剣ヶ峰が優勝かと思われたが下連雀が先に食べ切り優勝した。
ほとんどの人間が小西、三鷹、羽田に賭けていたため大負けし、大元の鷺ノ宮が大もうけした。


・第七話
部隊はマラソン訓練、鷺ノ宮は犬に代行させ自分は隊長室の掃除をする、そこで指輪ケースを見つけ過去を思い出す。
鷺ノ宮がまだ訓練生だったころ、顔見知りだった小西の同僚元加治と知り合う、三人は海やカラオケで遊び仲を深めていく。ある日、元加治が飛行中に鷺ノ宮のことが好きだと小西に言う、小西は鷺ノ宮のことが好きだったため驚く。
鷺ノ宮がパイロット試験を受ける日、元加治は鷺ノ宮に嫉妬する同僚に足止めをくらい、小西はチャンスと思い鷺ノ宮に指輪を渡そうとする、だが第一声が元加治だったため、小西は元加治からの指輪だと言い誤魔化す。
現在に戻り、鷺ノ宮はそこに書いてあった文字を見て小西からの指輪だと悟る。

投稿 : 2020/09/14
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