やまげん さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
損切りの大切さを学んだ
原作未読、1・2期視聴済み。
最終話まではずっと退屈で、視聴をやめようか迷いながら見ていたが、1・2期を見てきてしまったので、ここで辞めたら9割くらい進めてきたRPGゲームのボス戦に挑まずに辞めるようなものと思って、がんばって最終話まで視聴。
最終話では、それなりにすっきりと終わった…と思っていたら、{netabare}奉仕部を続ける展開になり、しかも由比ガ浜がわけわからん依頼をしにきて、やっぱり見るのをやめればよかったと後悔。{/netabare}
どうにもこの作品とは合わなかった。
他のラノベ原作のラブコメ作品とは違うなーと思うところは確かにあって、そのこと自体は魅力的ではあったと思う。自分が考える、各キャラ創造の由来は以下のとおり。
八幡のキャラは、それほど特殊というわけではなく、ラノベのキャラにアレンジを加えたくらいではないか。
由比ヵ浜のキャラは、恋愛系のテレビドラマに出てくる女性キャラにラノベ的なアレンジを加えて作ったように思える。
雪ノ下のキャラは、純文学系の恋愛小説に出てくる女性キャラにラノベ的アレンジを加えて作ったように思える。
雪乃の姉のキャラは、ゲームに出てくる、たまにアドバイスをくれるお助け仙人的なキャラの性格を可能な限り歪めて作ったように思える。
雪乃の姉が、もっと優しく3人を導くキャラだったらかなり見やすくなったのに、底意地の悪い近所のおばさんみたいなキャラで、言葉遣いも行動も、あまりにも子供すぎたから、彼女が出てくるだけで不快になってまともに見る気が起きなかった。
これがなければもっと楽しめたかもしれないのに…