RFC さんの感想・評価
2.6
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
やっぱり無理でした
京アニを片っ端から視聴しまくるという
ミッションの過程で視聴した作品。
かつて(たぶん5年くらい前)中二病を題材にした作品で
痛い目を見たものの京アニならば…!という思いで視聴開始。
【作品概要】
中二病真っただ中の小鳥遊六花。
中二病卒業の富樫勇太。
高校生となった二人の生活が始まる。
【作品に対する感想】
物事に対する感じ方は変動するもの。
もしかしたら今ならいけるか?と思いました。
しかし今もダメなものはダメでした。
確かに六花の中二病の原因がちゃんと語られていたりはします。
でも私的にキャラを受け入れられるか否かは、
「コミュニケーションが取れる」ことです。
ここまで酷いと、さすがに許容できませんでした。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンのように、本当に苛烈な
理由でそうなってしまったならまだわかります。
というか何とか理解しようとします。
オタ恋やシュタゲのように中二的セリフをネタとして
会話に入れてるのは全然大丈夫です。
またこの物語の環境で、
六花そこまで歪む理由がどうしても納得できません。
この辺は育ってきた境遇によると思うので、
視聴者それぞれだと思います。
ただ、私は受け入れられませんでした。
ファンの方には申し訳ありません。
しかし私の正直な感想は「やっぱり無理…」でした。
ただ、1つ名言があったと思います。
「人は一生、中二病なのだ」
これだけはストンと胸に刺さりました。
人がしない変なこだわりは「個性」と思います。
ただし、他者に迷惑を掛けたりコミュニケーションが取れる範疇で…。