ぴくぴく さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
住めば都、東のエデン
初見視聴での感想です。劇場2作も視聴してきました。
攻殻機動隊や精霊の守り人でも監督を務めた神山健治監督作品という事もあり興味を持ち視聴することにしました。
{netabare}セレソンという100億円を自由に使えるノブレス携帯を所持した12人のセレソンが、地球を変え良くするという使命を持つことになった物語であり、記憶をなくした主人公滝沢は、彼に好意を持つことになるヒロイン森美 咲やその仲間の東のエデンのメンバーと協力したり、滝沢の記憶を取り戻していき、ミサイルを阻止したり、セレソン達のゲームを終わらせる話。{/netabare}
セレソンとは何か?2万人のニートの大移動の真相や、滝沢の過去が分ったりと謎が解けていき話や仕組みが分かる面白さは良かった。
また2万人のニートが裸でコンテナから飛び出しデパートに沸いているという大胆なシナリオは面白く感じた。
またセレソン同士の心理戦やジョニー狩りなどあっさりしていた部分もあり、もう少し深く掘りさげた部分も見たかったという気持ちもある。
良くも悪くもセレソンの設定を生かすような生死をかけたサバイバルさや心理戦のような面白さ、細かさはあまりなく、恋愛要素や仲間を助けるという成分のほうが強く感じた。
キャラとして、パンツと呼ばれている四畳半に住む男のニートらしさが面白かった。やみっちゃん(cv齋藤彩夏)が癒し要素としても和めて良かった。OP,EDは閉鎖的で廃れた感じの世界観の雰囲気に合う曲で良かった。
あにこれでの初めての投稿がこの東のエデンだったので文章を書くという事も難しくも感じました。