take_0(ゼロ) さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
この原作者さんは苦手なほうなのだけれども・・・
久米田康治さんの作品ってどちらかというと苦手な方。
ギャグ漫画(厳密にギャグマンガと言っていいのかな?)を描く先生がたは必ずと言ってよいほど持っているとは思うのだけれども、「狂気」を感じるシーン。
私は、この先生の描く漫画からはそれを多めに受信してしまう・・・。
これは私サイドのセンスの問題なのでお許しいただきたいのだが、それゆえ、この作品も当初は観る気があまりなかった。
他の方の評価では「感動した」的な評価も散見していたのだが、どうにも食指が動かなかったのだ。
今回、某ようつべにて、全話が公式に公開されているのを見つけて、
まぁ、それなら見てみようかな、と視聴した。
主人公:後藤可久士が自らの職業が(少々お下品な)ギャグマンガ家であることを徹底的に娘である姫から隠そうとする様子が滑稽なのと、
娘の姫ちゃんのかわいらしさに引っ張られて、無事視聴完了することが出来た。
個人的には、感動という表願とはまた違ったが、
十分に面白く視聴できた。
OP、EDもきれいで特にEDは懐かしい気持ちになった。
サブのキャラクター達も楽しく、個性的だったと思う。
・・・そして、私的には、やっぱり狂気を感じた。
どこに?と言われると、なんとも言いにくいんだけど。
とは言え、1クールでしっかりとまとまっていたし。
この原作者さんの作品の中では、一般受けするのではないでしょうか。