tomledoru さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
久々に見ましたが粗が目立つ作品です。
古い作品だということは横に置いておいても
話の脈絡が飛んで飛んで何が何だかわからない作品に
なってしまっています。
始まりは,めがね君監督の映画作り。
次は樹齢300年の桜の木を切り倒すシーン。
お次は,お決まりの友引町と
ラムの異変
ラムの超能力が無くなり
角まで無くなってしまうのですが
友引町の一部が夢で凍り付いてしまいます。
面倒家に伝わる「鬼娘伝説」の
遺骸をめがねと面倒とあたるが目撃するのですが
ラムと友引町との,その因果関係がよくわかりません。
次もお決まりの「戦闘シーン」に
時間を割いて,細かい因果関係や心情を
十分に語っていないので結局
「人は思い出だけで生きていけるのか」
という桜の木の精霊?の呼びかけだけで
ラムは湖の底から正気を取り戻し
あたる達と再会して終わるというものです。
うる星やつら独特のドタバタが好きな方
には,面白い作品だと思いますが
興味のない人には退屈な作品に映るかもしれません。