わざ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
タイムトラベル好きにはおすすめの作品
1話を見ても何がなんだか分からないと思います。もちろん、それは全部伏線ですので、後半に近づくにあたってどんどん分かってくると思います。
また、前半は明るい雰囲気で、主人公の岡部倫太郎が厨二病全開で突き進んでいきます。
そういえば、ネットスラングや他アニメのセリフなどが多く出てきます。(リア充、ツンデレ、ぬるぽ、「駄目だこいつ、はやくなんとかしないと」(デスノート)など)
そんな明るい前半ですが、後半からはシリアスなストーリーへと急変することになります。
後半からは怒涛の展開で見ていて飽きないと思いますよ。
そして、最終話あたりを見る前に是非1話を見直してみて欲しいです。「あぁ、ここがこうなるのか」などと納得できると思います。
ここで少し余談を。
作中に登場する、自称タイムトラベラーの「ジョン・タイター」という人物ですが、この人物は2000年のアメリカの掲示板に実際に現れた自称タイムトラベラーの「ジョン・タイター」をモデルとしています。
IBM(IBN)5100というレトロPCを探して、過去へやってきたという点も同じです。
また、この作品の重要な設定である「世界線」なども2000年に現れたジョン・タイターが掲示板に書き込んだものをモデルとしています。
主人公の岡部倫太郎は、実際に2000年に出現したジョン・タイターの記憶を持っているのですが、2010年にジョン・タイターが現れたときから岡部は異変を感じて、ストーリーが動いていきます。
このようにSteins;Gateと実在したジョン・タイターもかなり関連しているので、視聴する前に少し調べておくとより一層楽しむことができると思います。(タイムトラベルとかが好きな人は是非)
ジョン・タイターは2000年にネットでかなり話題なったらしいので、ジョン・タイターについて既に知っている人もいると思います。そういう方は是非見て欲しい作品ですね。