くろゆき* さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ピラフの手下「シュウ」は登場時「ソバ」という名であった
テーマは破壊神ビルス編「神と神の戦い。未知の存在は新しい好奇心の始まり」
フリーザ復活編は「強さを手に入れても中身が備わっていなければ何度も同じ結果になる。」
破壊神シャンパ編は「生きていれば必ず成長の機会はくる。その為には新しい出会いが必要だ。」
ザマス編は「人間へ失望した男とどんな災いや存在が現れても互いに助け合うのが人間の本当の生き方であり真の共存」
宇宙サバイバル編は「強さへの絶対心。信頼とは何か。1人では限界がある。それぞれをの特徴を生かして互いに信頼するのが仲間」だと考えます。
2015年に始まり、131話にて最終回を迎えました。
●アラレちゃん登場回●
この回ではベジータが呆気なくやられたりドクターマシリトがビルスに破壊されたりとはちゃめちゃな回でした。ベジータがギャグ漫画というメタ発現をしたのも面白かったです。
●ヒット.ザマス.ジレンなどのキャラ●
この3人はシンプルに悪くはなかったし存在感はしっかりとありました。
デザインはZの時に比べるとダサくなったという意見もありますがこの歳になってこういったデザインが書けるのは充分に凄いことだと思いました。
ヒットは悟空とあいまみえて自分でも成長できる可能性がある事を知り
モナカにわざと負けました。演じる山路和弘さんですがジェイソンステイサムやワンピースのギルド.テゾーロ.セニョール.ピンク
(意外と知ってるキャラを演じてるんですね。)
など自分でも知ってるキャラがいたのに驚きました。
(年齢が60代のおじちゃんだとは思わなかった。40代ぐらいだと想定してました。)
進撃の巨人のケニー.アッカーマンもこの人だったのですね。ごめんなさい。
今やっと知りました。さて、言いたかったことはあの渋い声がたまらないということですね。だからこそジレンに1話分で敗北して欲しくなかったしもう少し耐えてほしかったです。
ザマスやゴクウブラックもかっこよかったですね。ザマスはビジュアルだけで中身はスカスカ野郎ですが(ザマスが人間に失望するまでのエピソードとかあれば好感は持てた)
あの余裕ぶった態度を悟空が左拳から殴ったところは最高でした。
ごクウブラックがベストデザイン賞になります。この発想は自分でも思いつかなかったしピンク色のオーラってかっこいいのかなと思っていた意外と悪くなかぁつたし野沢さんの凄さには本当に驚かされます。それでいて現在、83歳なのだから冗談抜きで尊敬しています。野沢さんには長生きしてほしいですね。
ジレンは過去の出来事もあり「仲間や信頼」というものを信じておらず「強さ」を絶対としており、その信念が彼をここまで突き動かしており悟空と2度目の激闘の時「強さの先にあるものを求めている。」と悟空に言います。
●身勝手の極意と130話.131話●
これが最大のビッグポイントで身勝手の極意の兆し状態と極み状態の二つがありますがどちらもかっこいいですね。130話と131話は怒涛の作画と演出でドラゴンボールファンだけでなく海外をも熱狂させました。
(外国の方達の叫びが本当に凄くてびっくりしました。)
17号が生き残ったのも意外な展開ですが限界突破サバイバーの2番歌詞で
「意外性を秘めたやつが生き残る」と書いておりあまり驚きはなかったです。
フリーザ.悟空.17号の共闘シーンはドラゴンボールの歴史の1ページとして刻まれました。
未来トランクスがあまりにも低レベルだったので東映アニメーションに苦情などが来たのでしょう。それもあり、アニメーターの高橋さんの描き方は昔のZのようでかっこいいし
志田さんの130話での身勝手の極意とジレンフルパワーの激闘での激しいスピードには凄く興奮したしブロリーでは更にスピードがパワーアップしており
ハイレベルであったと思います。(表情の気合の入れようが半端なかった。)
破壊神ビルス編はオリジナルシーンがあったのでまだましでフリーザ復活編は動きも展開もしゃぼいので論外で破壊神シャンパはキャベやベジータの出会い。
悟空とヒットの戦いに免じてとても良い。
ザマス編は最後の全王による宇宙消滅の強引な結末により最低なオチだッと思っています。
宇宙サバイバル編は悟空達や魅力的なキャラ達から台詞など長い分それらを上手く活用しており130話と131話は正に最終回に相応しい終わり方だったと思われます。