くろゆき* さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
「ランチ」が消えた理由は障害団体や精神病応援団体からクレームが来たから
簡単に説明するとフリーザ復活→地球にやって来る→圧倒的な強さでジャージ悟飯を圧倒→悟空とフリーザが戦いお互いに新しい姿を披露→悟空がピンチになりベジータvsフリーザに移行→フリーザが地球を破壊→ウイスが時間を巻き戻す→悟空がフリーザにかめはめ波でトドメを刺す。
この作品を説明するとこうなります。
2015年に公開し、従来の巨大な敵が強いという図式を崩し、シンプルながらもその立ち振る舞いや喋り方や変身で強いインパクトを残したフリーザが復活ということで自分も凄くワクワクして映画館に行きました。
しかし、結果は残念なものでした。とはいえ、シリアスな雰囲気はよかったですが
シサミ.タゴマ.ソルベはそこまで魅力のある敵ではなかったと思います。
亀仙人のじっちゃんがあそこまで活躍していたというのが一番の驚きで鳥山先生のインタビューもあって混乱を生み出しているようですが、気にしたら負けです。
おかげでインターネットでは鳥山が一番のドラゴンボールニワカなんて言われてしまっていますが、フリーザを変身させず金色にしたのはいいアイディアだと思いました。
悟空の超サイヤ人ゴッド超サイヤ人(超サイヤ人ブルー)はむしろ、超サイヤ人を蒼髪にしただけですがそれでもシンプルな神々しさを放ってしました。
ベジータの方が似合ってると思いましたね。
戦闘シーンはCGを使っているからか迫力はあったけどドラゴンボールらしい戦闘シーンかと言えばそうでもなかったです。
主人公が最後に敵を倒すというのは分からないわけではありませんがベジータの活躍があれだけだったのは非常に残念です。地球を破壊された後、悟空がベジータの仇を取ってベジータをドラゴンボールで復活させるか、フリーザが破壊しようとするところを阻止してフリーザを倒すというシナリオでもよかったと思います。
あれだけ壮大な戦いをしているのに地球があまり壊されていないというのも緊張感が出ない一つの理由です。宇宙船が襲来したあたりでフリーザ軍が地球人達を殺しているというシナリオでフリーザが本気にならなきゃ倒せないというストーリーならよかったですね。今回のブルマのデザインは好きですね。いつものブルマという感じがして。
ジャコの存在は面白かったです。まぁいないよりはいたほうがいいかなと。
タゴマは復活のFではフリーザに殺されますがリメイクされたドラゴンボール超ではその分ピッコロ達を圧倒してました。
期待外れというのもありますがウイスの実力を見せるためにこのシナリオにしたのは悪くないですが最後が呆気なかったですね。クリリン達が活躍する姿を見れたのもありこの評価にします。
しかし、悟空vsフリーザ戦はかっこよかったですね。ここは素直に褒められると思いました。