くろゆき* さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

ギニューはボディチェンジによって本来の姿は一部の者しか知らない

原作通り、魔人ブウ編の最終回まで放送されました。悟飯がスクールに通い始めて悟空が元気玉で純粋ブウを倒すまでのお話です。

1.合体戦士。
ゴテンクスやベジットなど未だに人気ですが、元来、男というのはかっこいいものとロマンなものに憧れを抱きます。ゴテンクスはやんちゃなトランクスとハチャメチャな悟天の部分が合わさっており、ピッコロさんによく怒られていましたが懐かしい気分です。
ベジットは原作における最強の戦士でポタラというアイテムで合体した姿で悟飯吸収ブウを手加減してたとは言え、ボコボコにしています。
原作だとすぐに超サイヤ人になっています。ベジットと言えば「もっと本気になってほしいな」というセリフを筆頭に相手を煽りながら余裕の顔で戦うところが魅力的です。気で剣を魔人ブウに刺した技はスピリッツソードと言ってかっこいいですよね。

2.ミスターサタンとブウ
この二人が作品の雰囲気を和む雰囲気にしてくれました。サタンはブウと交流していくうちにブウに人を殺す事をやめるように言ってブウもこれを了承し、傷ついたワンちゃんと一緒に暮らしていましたがピッコロ曰く馬鹿な地球人の二人組によってワンちゃんとサタンが傷つく姿を目の当たりにし、悪のブウを生んでしまうと結果を起こします。
しかし、最後は神龍に人々からブウの記憶を亡くしてくれという悟空の願いによってミスターブウとして人々の生活に溶け込みます。

ベジータが自らの責任を取って自爆するシーンや魔人ブウ:善の前で超サイヤ人3になるシーンは名シーンと言えるでしょう。

残念な点はシンプルにまとめると
1、悟空超サイヤ人3と魔人ベジータの戦いを見てみたかった。
2、スポポビッチやヤムーやプイプイなどデザインは悪くないが存在感がもう少し欲しかった気持ちもあります。

なんだかんだ言ってセル編が終わりこのブウ編が始まったが
フリーザ編やセル編と違い、敵キャラのデザインやバビディに
サタンにブウ,後は界王神.キビト.老界王神などだがやはり重苦しくなくむしろ鳥山先生は無印のような明るい作風のというかそうゆうノリを感じる。
ドラゴンボールZ神と神や復活のFにドラゴンボール超の脚本を担当おり
自分も全部見ているから分かるが、先生ご本人としてはこうゆう話を最後にやりたかったんだと思う。確か、一週間で平均睡眠20分しか寝ていないのはこの時だったはずで先生が絶えられたのは自分が本来書きたかった作風やノリというのも一つの理由だと思う。