くろゆき* さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
悟空と餃子は一度も話したことが無い
所謂「ブロリー三部作」のトップバッターな本作でしたが、コミカル・シリアス双方
共に空回りしてしまった面も少なからずあったのかもです。
このシーンも何気に強く印象に残りましたが、悟飯の予備校受験の為だったとは言え。
面接での受け答えも教育ママ・チチと共に練習していたのも何だかぎごちなかった
ですが、悟空にはスーツ姿なんて似合いませんね。一方で、悟飯達は花見を楽しんで
いた様ですが、クリリンが音痴な歌を歌って、ベジータがいじやけていたのはまあ
ジャイアンよりはマシでした(苦笑)し、良しとしましょう。しかし、亀仙人は一体
何の為に出てきたんですかね?一部キャラの設定が変更されていたけど、あんたは
ホントに摩訶不思議大冒険でも天津飯に熱い諌言もしたあの武天老師なのか?
そんなどんちゃんムードもつかの間、今回のゲストキャラ、パラガス&ブロリー親子
がベジータを迎えに来たと言う。口車に乗せられてしまった彼でしたが、当然これには
裏がありました。と言うか、まさに「親も親なら子も子」でしたね。この親子って、
随分執念深いと言うか、承太郎先輩みたいにコケにされると結構根に持つ性格だった
様である。パラガスの場合はまだ100歩譲って分からないでもなかった(でも一方で
自分一人だけさっさとトンズラしようともしていたよね?)けど、ブロリーの悟空に
対する憎しみぶりは異常でしたね。三つ子の魂ならぬ赤子の魂百までもだったのでしょう。