「ステラのまほう(TVアニメ動画)」

総合得点
66.6
感想・評価
414
棚に入れた
1802
ランキング
2807
★★★★☆ 3.4 (414)
物語
3.3
作画
3.5
声優
3.5
音楽
3.5
キャラ
3.5

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ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

笑顔の魔法

高校に進学して部活を探していた本田珠輝。
同人ゲームを制作するSNS部の展示を見る。
漫画などを模写した経験のある珠輝はSNS部に入部する事となった。

学生がアニメを作る『映像研』、社会人がアニメを作る『SHIROBAKO』。
それと同じような関係でしょうか。
学生がゲームを作る本作品、社会人がゲームを作る『NEW GAME』。
同じきらら系作品という共通項もあります。
立場が学生か社会人か。
責任の大きさが違いますが、ゲーム制作の大変さや面白さは伝わってきます。

前半でゲーム作り。
珠輝の得意ジャンルはオジサン。
ゲーム中では、中々使いにくいキャラです。
模写などをして画を上達させようとします。

後半の見どころは飯野水葉でしょう。
珠輝と同じ絵描きが得意。
SNS部を掻きまわします。
イラスト部の水葉。
強引にSNS部の方針を決めます。
その結果が新作ゲーム。
シナリオの元があり、人数も増えましたが、作中では そんなに時間が経っていないです。
少し頑張り過ぎ。
部活もいいけど勉強も。
前半のゲーム作りよりも後半の方が楽しそうな印象です。
いろんなトラブル発生。
果たして、無事にゲームを作り上げる事ができたのか。

本来、ゲームは楽しむもの。
ゲーム作りの大変さは裏方仕事。
創り上げた商品の出来具合とは関係ありません。
同人作品の場合は頒布だったかな?
自分の仕事が認められる売れ行き。
他人に商品の価値を認めてもらった証拠です。
楽しいゲームを作って楽しく遊ぶ。
そこには他者を思い遣る心配りが必要です。
笑顔になれるゲーム作り。
SNS部の活動次第で結果が出るでしょう。

投稿 : 2020/07/18
閲覧 : 298
サンキュー:

20

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