「GATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(TVアニメ動画)」

総合得点
83.6
感想・評価
1864
棚に入れた
10185
ランキング
320
★★★★☆ 3.8 (1864)
物語
3.9
作画
3.9
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.9

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ネタバレ

esso-neo さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

異世界自衛隊 の方がサブタイカッコよかったかもなぁ・・・

何でみたか、部分的な視聴だったので一度しっかり見てみたのだが予想通りの詰め込み具合で満悦である。
 コミケ中止 これが夢物語として描かれたのが今となっては現実となり、銀座事件に匹敵する驚異の時代に生きていると、思ってもいいのだ。英雄は不在だがな!!それもまたいいことだ!感謝する人はどこかしろにいながら英雄は不在なのだ!健全だ!!!

 今作の英雄は英雄然としてではなく、オタクとして、精神的にタフなイケメンとして登場している。なにせシビアすぎる政治にも振り回される準軍人。準であるから普遍的でもいられる。ここから自衛隊的な特徴というか、(勝手なイメージなのかもしれないが)こんなどえらい経歴持ちでもありオタクでもある主人公に、他の自衛隊員はさして引けを取るような事がない。自らの能力を確実に発揮し、任務という極限下でありながらも環境的にもフルで稼働していこうとする。
 現代戦をやろうとして仕舞えば犠牲者の増加も必至なのだろうけれど。そんな状況下において、タフネスを発揮して、内地では銀座の血を見て外地では暴走や横暴を働かず流す地に動じず任務において目標を獲得して行ってしまう。
 あまりに美化し過ぎではないのか!!
 そう言ってしまいたくなることは不思議なぐらい無かった。多分これが自衛隊における宿命の一部ではないのだろうか。
 なにせ彼らは、「別れた」人間を助ける事が多くを占める。この世から、思い出から、財産から、家族から。
 何度でも合う災害を前にした自衛隊という組織に自ら災いを招くことも、もう無いのだろうか。イジメとか脱走とか以前はよく聞いたけど最近ないな。いい改革があったのかな。
 阪神のフラッシュバックにはドキッとしたなぁ。まずはあれからってところなのかな。
 一方、銀座で喧嘩売ったら返り討ちにあっていく帝国側も内紛も激しいし新世界との国家間をどう着陸させるのかという模索が続いていく。やりあったら弾着今やぞ。速攻じゃ。
 中世世界と現代戦じゃあ、物理的に早くても政治的に激ムズで予想させてくれないものでもある。
 まだまだ原作はいっぱいあるそうじゃない。絵で見たいのよ。ミリタリズムの写実性捨てないのであればそれをこそって感じあるな。次は死体をガチめにしてもいい。難点はそこをちょっと視覚的に優しくし過ぎてる。魔法とかロウリィはまぁいいわ。でも死体に甘いもの残すと自衛隊のメンタルの描き方もそれに釣られてヌルいものになりうる。
 あるいは突撃したがりな空挺部隊みたいにここぞっていうところでしっかり見せてくれればいいや。
 次おなしゃす。

投稿 : 2020/07/16
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サンキュー:

3

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