くろゆき* さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
クルモンに出来ること、したいクル
デジモンシリーズ3作目。
テイマーズでまず最初に心惹かれるのがOP曲「The Biggest Dreamer」。
内容やED曲や挿入歌はすっかり忘れてしまっていた僕だったけどこの曲はちゃんと覚えてました。
小さい頃はサビの部分の英語が分からなくて「ビガビガッビガビガッ!」て歌ってた覚えがありますw。
進化の方法も今までと変わっていてカードをスラッシュしての進化となっていて前2作とは違う世界のお話だけどウォーグレイモンの盾とか後半にはレディーデビモンのカードとかが使われていたりしました。
前作ではキャラが多すぎて役どころを奪われる伊織や性格が劣化するタケルなどさまざまな問題が発生したためなのかは分かりませんが
この作品では最初はパートナーデジモンがいるキャラはタカト、リー君、ルキの3人で始まります。
序盤はタカトの夢だったデジモンが実際に誕生しギルモンはどこで暮らせばいいか?などのドタバタな日常と
デジモンと戦って強くなることだけを考えてたルキの心境の変化までのお話。
そして現実世界にデーヴァが現れ始めます。
僕としてはこの辺りが正直微妙でした。
強いデジモンという割にあんまり迫力が無いというか「強いぞー!」という感じがしなかったです。
ジュリのパートナーデジモンとしてアドベンチャーで好きだったレオモンが登場したのは嬉しかった!
クルモンがさらわれてデジタルワールドへと旅立つ子供達。
この辺から今までより面白くなってきました。
アドベンチャーでもそうでしたが子供達と親との関係性がいいですよねー。
そしてデジタルワールドでクルモン探しの旅。
ジジモン、ババモンなどの面白いデジモンやアドベンチャーなどで登場したメラモンなどのデジモンが登場し
パートナーデジモンがいる子供も遼、ヒロカズ、ケンタ、小春など一気に増えました。
アドベンチャーで良いデジモンだったアンドロモンが相変わらず正義のために戦ってたのも良かったです。
そしてインプモンが進化したベルゼブモンによってレオモンが死んでしまう・・・。
この作品は今までの作品と違ってはじまりの町とかそうゆうのがないので死んだらもう戻らないと考えると余計に悲しかったですね。
そしてもう一度現実世界編
デ・リーパーはテイマーズ敵キャラの中では存在感が強く怖い存在でした。
顔がないジュリに化けたときがすごく怖かった・・・。
あと「うるせーバーカ。助けに来たに決まってんだろ」とかジュリを助け出そうとしてる時など
優しい心を取り戻したベルゼブモンが超かっこいい!
最終回の別れなど後半はかなり泣いちゃいました。
残念な点は
全く活躍してないケンタは必要あるのかなーってことですねー。
ヒロカズはまだ自作のブルーカードをタカトに渡して進化させたりというイベントはあったけど
ケンタに関してはタカト達を少し助けたりしてる時でも大体ヒロカズとセットだし
マリンエンジェモンは少し活躍したけどケンタは全く活躍した記憶が無いです。