ねごしエイタ さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
変身しない巨大化しないウルトラマン
CGアニメな十数年後の全く新しいタイプな、{netabare}変身でなく装着する、パワードスーツ{/netabare}ウルトラマンだったです。
年を取ったあの早田隊員がでてきて、息子の進次郎がULTRAMANとしての自覚を持っていくお話です。
ウルトラマン放送時に私は存在してなかったけど、その再放送など幼いころ歴代ののウルトラマンは見た事があるです。アニメのウルトラマンというと、「ザ・ウルトラマン」というのがあったけど、覚えてないです。
あの陽気な発明隊員、井出隊員、年を取ると顔つきも真面目な感じなのも面白い気がするです。科学特捜隊に、以前は敵だった宇宙人の別人も協力していて、要所要所に存在感があるです。
また歴代のウルトラマンに出てきた、同姓同名のキャラが似ても似つかない若者で、SEVEN、ACEとして登場するのも見所です。{netabare} セブンとエースのもどきなので、アイスラッガー出てこないで刀振り回すし、カプセル怪獣も出さないし、メタリウム光線もなかったです。 {/netabare}
{netabare} ここでは、怪獣もどきが出てくるけど、怪獣が存在せずウルトラセブンのように、地球人の身長と変わらない異星人と対峙する展開です。{/netabare}
もともと普通と違う力を持つ進次郎が、最初は乗り気でないULTRAMANとして、様々な事件に当たっていくです。さらに能力に目覚めていったり、「ULTRAMAN」という存在について、思い考えていくです。
共に戦う仲間との考え方の違いや、衝突もあったです。最後には、使命に目覚め、自分の進むべき先を自覚、覚醒した進次郎、ULTRAMANを描いていたです。
まだまだ、{netabare}ベムラーの正体や北斗星司がどうなるのか?、ダダーみたいな顔した異星人、惑星評議会の狙いなど、{/netabare}謎を残したままで、始まったばかりな「ULTRAMAN」だったです。