タック二階堂 さんの感想・評価
2.9
物語 : 1.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:途中で断念した
焔ビトから東京を守る火消したちの2期。
詳細は1期でも観てください。
初回は第8のメンバー紹介と、野郎ヌードカレンダー撮影にかこつけた他の消防隊の主要メンバー紹介の導入。てか、せめて1期のラストのちょっとした事の顛末ぐらいはやりなさいよ。
1期では、放送中に例の京アニ事件があり、自粛したり、その間に事件を連想させる映像表現に規制入れたりという対応をした本作。まあ、まさに「喉元すぎれば熱さ忘れる」って感じで、冒頭ナレーションにもしっかり「人々をもっとも恐怖させている死因は」の後に「焼死だ」って言っちゃってるし。前期ではカットしたのにね。本編にも人が焼け死ぬシーンもしっかりインサートしてますしね。ま、いいけど。
てな感じで、また今期もシンラが、弟を元に戻すための戦いが繰り広げられるのでしょう。いちおう継続視聴しますけど。
=====第弐話視聴後、追記です。
{netabare}
どうにも話の展開が雑なんですよね。
火縄大隊長から、第4の大隊長がシンラに話があるとお達し。言ってみると、ドMのアーグ大隊長がアドラバーストを見せてくれと言う。で、そこでシンラの中に悪魔のような金髪少女が入り込み、暴走する。それを駆けつけたアーサーが戦って、シンラ自身が追い出す。でも、いったい、あの少女は……。
みたいなね。誇張じゃなく、こんな感じで進むんです。初回もキャラ紹介のような感じと書きましたが、この2話もなんの脈絡もなく、今クールのキーパーソンである第4のアーク大隊長や“ホイッスルで会話する”パーン中隊長などを紹介するだけのために、シンラが第4に行くんです。
で、道筋通りにシンラの心は金髪少女の悪魔の囁きに支配されちゃいますよっていう。
なんというか、ストーリーはあちこちぶつかりながら転がっていくものが面白いんであって、敷かれた線路をスーッと走っていくのは、なんか興ざめするというか。
ま、もう少し様子見しますが、すでに世界観とかストーリーには飽きています。
{/netabare}
=====第参話視聴後、追記です。
{netabare}{netabare}
火事が起こるのを予知できるピンク髪の少女。悪い仲間と火事場強盗的な悪事を繰り返していました。
でも、その子はアドラリンクだかアドラバーストだかを持つ第五の柱だそうで。それを狙うために襲い掛かる伝道者たち。そんなとき、助けに来たのがシンラでした。
{/netabare}
というお話。
もー、すぐにピンク髪の少女が第8の仲間になるのが見え見えじゃん。ご丁寧に便利な能力(炎の予知&炎の双六攻撃)まで付与してさー。こういうとこなんですよね……。
意外性もなければ感動もない。こんな感じで2期3クール目まで来ました。なんか1期よりも大きく面白さが減衰している感じです。次で継続するか判断します。
{/netabare}
=====第四話視聴後、追記です。
{netabare}{netabare}
第肆話じゃないんだね。次の5話は伍話なのにね。大字で統一するなら、そうすればいいのに。
なんて話はさておき、いわゆる「五柱目」の少女・インカ争奪戦という名の局地戦が続きます。はたしてインカの運命やいかに!
{/netabare}
という、これだけのお話です。
「リゼロ」もそうだし「SAOA」もそうだけど、なんていうか話を引き伸ばすための遠回りが多いんですよね。この作品は典型的。想定している敵が伝道者ということが分かっているんだから、全消防隊で総攻撃をかければいいじゃないの。まあ、消防隊も一枚岩ではなく、伝道者に加担している隊もあるというのがありそうなので、そう簡単にはいかないのはわかりますが。
そんな感じなので、觀ているほうは「なんで今そんなことやってんの」感が半端ない。ま、そういうもんなんですよと言われれば、それまでなのですがね。
致命的なのは、次週へのワクワク感がまったくないところ。いったい、どうなるんだろうという気持ちにならないんです。どーせ、まだ伝統者の強い敵とシンラとのバトルが続くんでしょといった気分。観るのが楽しみじゃないんだよなぁ……。
{/netabare}
=====第伍話視聴後、追記です。
{netabare}
まーだ終わんねえのかよ、安元さんの伝道者との対決がよー。
1話まるまる使って、そのバトルと鬼の鎮魂やっただけ。ダサい必殺技ロゴで「火災旋風」って出た時には笑っちゃいましたよ。
あー、もうそろそろ限界かなー……。
{/netabare}
=====第六話視聴後、追記です。
{netabare}
シンラと伝道師の決闘はまだ続きます。
と、伝道師の女がテレパシーかなんかで安元伝道師に「そろそろ潮時だ。引き上げるぞ。五柱を連れてこい」ってなもんで、なんのために焔ビトを量産して街を恐怖の渦に巻き込んだのか、意味がわからないまま退却。
そして、インカは助けに来たシンラの申し出を断り、伝道師についていくことを選びます。まあ、火事を起こしてコソドロしていたことで、消防隊に助けられてもお縄につくことは間違いないから、それなら得体の知れない悪の組織で自分も危険な場所に身を置くという、これまた意味不明な決断。「だって、未来が見えちゃったんだもん」的なね。
そんなことなら、インカだけ連れ去る作戦でいいじゃん。
で、どーでもいい日常パートが少しあって、伝道師の目的がわかったよと(今ごろ?)。アドラバーストを持つ八柱を集め、250年前の大災害の再現を目論んでいるという。これまた、なんのために?というのは今は語られません。
で、これまた今さらながら、250年前の大災害が何だったのかを調べるために、中華国に行くというんです。そんな世界規模の大災害くらい、資料が残ってねえのかよ。さあ、俺達の中国大陸の旅はこれから始まるッ!!!
もういいや。回り道アニメ飽きました。
お好きな方にはごめんなさいね。
{/netabare}