「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部(TVアニメ動画)」

総合得点
78.7
感想・評価
364
棚に入れた
1550
ランキング
540
★★★★☆ 3.7 (364)
物語
3.9
作画
3.5
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.8

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ネタバレ

7でもない さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

不幸と幸せのうまいバランス

満足度4.1
内訳
作画 3.3 (演出4.0 背景3.66 アクション2.9 キャラ2.5)
BL度 1.05 (1=ほとんど気にならない 5=完全に女性視聴者向け。後述)
 
続きが読みたい、そんな気持ちにまたなる作品。今作を見るのなら一期は必ず観て・読んで欲しい。作者は独特な見方、切り口をする人だなあ。一期でもそうだけどまず見て思うのが正直作画力はあまり高くない。時には厳しいとすら思うけど、必要な場面では力が入っていて限られたリソースで最大限なんとかしようとしているのが感じられる。ちびキャラが元気に飛んだり跳ねたりして解説してる所は楽しい。またOPED、Cパートも魅力的で足りない部分を補っている。うねうね動く触手や、{netabare}現代シーン{/netabare}での表現力、には驚かされた。ズラしとかギャップ萌えって奴か
 
この物語は不幸・ストレスと幸せ・解放感をうまいバランスで取っている。なろう程主人公に都合良い世界ではなく、世界名作劇場程徹底的に痛めつけて不幸のどん底に落とされているわけでも無い。マインはバランスブレイカーみたいに高い能力を持っているが失敗する事も多々あり、理不尽に巻き込まれたり、ベンムさんにこのーーー馬鹿者がーとか、神官長にマイン,この愚か者としかられる事も少なくない。異才とは言え5歳児に対して厳しすぎじゃない?いや違うか。この世界、いや近代までは子供はいち早く大人と同等になる事を要求されてたのか。妙な所でリアルだな。そこも魅力か。ただ怒られる場面が嫌いな人にとってはつらいアニメかもしれない

うざかわいくたまに甘えるマインを井口裕香、鋭い知性と若干異端な経歴の神官長の速水奨、ベンムさんの子安武人、常識的で穏やかなフランの狩野翔、ギル、デリア、ヴィルマ、ロジーナついでにシキコーザなどの声優陣のおかげでキャラも生き生きとしている。
 
それと2期から「かわいいあたしをとりまく男性逆ハーレム感?」も若干漂っている気がしないでもない。

投稿 : 2020/07/04
閲覧 : 236
サンキュー:

12

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