タック二階堂 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
次クールへのつなぎのクール。
詳細は1期でも。
というか新編集版のほうを観てください。
その新編集版のラストで、馬車に乗っているスバルが、エミリアにレムから告白されたことを話すと「レムって誰?」と返され、衝撃を受けるシーンがありましたが、当然、今作はそこからスタートです。
{netabare}
その理由は、魔女教の大罪司教のひとり、暴食担当のライ・バテンカイストによって記憶と名前を食べられてしまったからです。
ライの襲撃を受けたクルシュ軍は壊滅状態。クルシュも無事に帰還したものの、記憶を奪われてしまっていました。そして、レムは治療医も手遅れだと匙を投げられ、昏睡の中にいました。
スバルは一度、レムが健在のペテルギウス戦の前まで死に戻れると思い、自殺します。が、戻ったのはエミリアと馬車に乗っているところ。つまり、レムが襲撃された後までしか戻らなかったのです。
エミリアとスバルは、クルシュの騎士であるフェリスから、同盟の解消を告げられます。魔女教に命を狙われているエミリアと組んでいてもメリットがないからということです。はたして、スバルとエミリアは、いったいどうするのでしょうか。
{/netabare}
という初回でした。
安定のリゼロです。
人気コンテンツだけあって、制作のWHITE FOXも気合い十分。万全を期して、コロナ禍で無理せず1期遅らせたのも奏功したのか、初回の印象は非常に安定していたように見えました。
今期は、魔女教の暴食との対決ということになりそうですね。もちろん継続視聴なのは言うまでもありませんね。
=====2nd season 38話視聴後、感想です。
{netabare}
初回のレムが大罪司教・ライの襲撃によって意識不明状態、周りの人たちがレムの存在の記憶を失われてしまったのを取り戻す物語……かと思いきや、なぜか聖域でエミリア&スバルが「試練」を受ける。そしてロズワール邸がエルザの襲撃を受ける。そのアレコレでスバルが何度も死に戻る。その間に強欲の魔女・エキドナにスバルが惚れられ、導かれているような、騙されているようなことになる。そして、ついに嫉妬の魔女が現れるが、なぜかエミリアだった。といった、なんとも堂々巡りな話だけで1クールという感じ。
次のクールを観ないと判断のしようがありませんが、こと今クールだけで採点をすると、こういう点になります。
話が進まないし、1期のように次週が楽しみで仕方ないという感情も、思わず号泣する展開もなし。ただただ、聖域での試練→死ぬ→聖堂の中でエミリアとともに覚醒の繰り返し。たまにエキドナの庭に行って、他の魔女も出てきて……という。
なので、特に書くこともないし、正直そこそこ面白かったということしかない。続きを観ないと何とも言えません。にしても、オットーに殴られてコンクール終了って、引きとしてはどうなのかねえ……。嫉妬の魔女がエミリアだった!?で終わっても良かったんじゃないの?
{/netabare}