天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
もっとー私的アニメ感想簿94
明治時代後半を舞台に石川啄木を主人公としたアニメです。
こう書くと何か面白そうな話なんですが、実際見た感想は・・・
①絵は独特できれいな感じもしていいです。
②だが、しかし・・・じゃなくて主人公がクズです。
③相棒が主人公を甘やかして更にクズに(おいおい)
④でも、実際クズだったそうなんですよねぇ(意外とリアル?)
④探偵ものの要素もあるんですが、推理が何というかう~んなレベルです。
二人の関係はうまく描かれていたとおもうんですけど、とにかく主役に思い入れできないの辛かったです。
そして終盤の啄木の顔が・・・
何だろう、俺は何を観させられていたんだろう(う~ん)
まあ、ある才能に優れている人が、とんでもない性格だったりするのはよくあることですが(おいっ)
悪の道に走る訳でもなく、推理が優れている訳でもなく、と言って石川啄木の最後を描くこともなく、何は中途半端に終わってしまったというのが正直な感想です。
余談
友人の金田一ですが、「ジッチャンの名にかけて!」の例のひとではなく、アイヌ語研究で有名な方です。
子供は国語学者の金田一晴彦、孫はロシア語学者の真澄(と言っても別にぶつぶつボールにつぶやいたりしません 汗)と言語学者の秀穂という日本でも有名な名門国語学者一族です。