桶狭間スイッチ さんの感想・評価
1.4
物語 : 1.0
作画 : 2.0
声優 : 1.5
音楽 : 1.5
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
原作女なんだろうな。
原作女なんだろうな。
本が高価、蛮族っぽい異世界へ記憶残したまま活字中毒(笑)のバカ女が幼女で転生する物語。
一話から時代考証のお粗末さが腹立たしい。
識字率低い民族が、高層建造物を網の目式に敷設する都市機能と建造技術を持ち、
本や紙は平民には到底手が出せないほど高価と言いつつ、ちゃっかりシャンプー如きのために塩を使用。昔は宝石並みの価値なんすけどね。
主人公は本さえあればどんな環境、人物とも相容れるらしい。
生みの親や、良心の呵責といった人としての温かみは皆無。
義姉が自分の仕事の手を止めてまで作ってくれた植物の繊維を、うまくできないからと即ゴミ箱へ捨てる主人公。
自分が作ったものを蔑ろにされた場合は、故意でなくとも激しく激昂。果ては倒れてさらに迷惑をかける始末。
義母には冬に備えて仕事を手伝いなさいと言われながらも、病弱を免罪符に己のやりたいことが最優先。
あれも欲しいこれも欲しいで全てを手に入れ、イケメン以外の話は聞かず、父すら利するための道具のような扱い。
家族の迷惑など微塵も感じないのだろう。
自分の不手際や管理不足も、過去の恩を忘れて全て母の責任。そしてお約束の悲劇のヒロイン。
いやおめぇのせいだから。
倒れたんなら寒空の肥溜めに投げ捨てられればよかったのに。
養ってもらってる家族(血の繋がりはない)を「貧乏」と誹り、
その時代に衣食住が担保された恩恵と、やりたいことに邁進できる幸福さは気付けないだろう。バカだから。
常に他者を見下してる感が溢れ出る主人公。
風呂入らない臭い蛮民。屠殺なんか見せんじゃないわよ。計算機使わず計算しすぎちゃったわ。私が作り出す物は全てが美しい。私は大変頭がよろしい。乙女の私にはイケメンが寄り付く。乙女の私は髪が綺麗で愚民どもに美を伝導する者なり。男は下半身で動く単純な猿。
↑これらは全て主人公の行動と、物語の意図が示唆している。
女が描く世界って本当自分本位の世界なんだよなぁ。
タイトル「下剋上」って言ってるけど「ワガママの傍若無人」が正しい。
もう勝手に原作女って決めつけてるけどw
あと前提として、とある幸せな四人家族の末娘を乗っ取ってることはいいの?主人公は罪悪感感じないの?
さも当然のように家族を騙し続けて家族ごっこしてるけど。私なら現状を把握した時点で真っ先にカミングアウトしますよ。良心の呵責があるならば。
と思ったら七話ぐらいからバレそうになる展開になるんねw
あろうことか開き直って元の身体のdisを始める始末。
さらに男のほうも元の人格いらねーやと言う狂気w
なに紙作りを冠した宮崎一家洗脳事件のオマージュかなんかですか?w
その話数あたりで投げました。物語に何の機微も湧かない。
んで二期あるらしいけど、ブーブー言ってた貴族社会の仲間入りするらしいじゃんwこのゴミ女w
信念もへったくれもねぇ。
「詐欺師バカ女の文明舐め腐りアニメ」と命名し直しましょうw