プクミン さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
世界観とか設定は面白い
【あらすじ】
この世界に住む人は『カウント』と呼ばれるものがあり、それを実行するとカウントが増えて、失敗すると?カウントが減る。
カウントが0になると『アビス』に送られる。
中々謎の多い世界。
ヒロインの『陽菜』は母親がアビス送りになった時『撃墜王』を探すように言われる。
数年歩き回り、ある街で出会った変態が伝説の撃墜王だった。
【各キャラについて】
主人公:エロイから「主人公の性格ってこうなのか~」と思ったら、そうでもなかった。
…え?この初期の性格は何だったんだろうか?
ジェイル中尉:ライバルであり友である、そんなキャラ。このキャラが一番最後までブレないから一番好感を持てた。
陽菜:ヒロインなんだけど、ストーリーに合わせて動いている感が否めず「メインヒロインから降格するんじゃないかな?」と思っていたが、そうはならなかった。
リィン:もう一人のヒロイン。ボランティア精神に溢れ、周りから愛されているが、主人公と共に行動をするようになり、ギャグ要員に。
こっちがメインヒロインでもいい気がするなぁ~。
ペレ:リィンの部下だけど、意外と頼りになる。{netabare}最終回では、かなり強そうな印象を与えるだけ与えて謎のまま。君は一体何者なんだ!?{/netabare}
ナナ:酒場の女。話が進むに連れて、意外な事が!!でも、特に好みじゃないんで、どうでもいいかな。
園原:…何こいつ?いいよ?こーれーねー。敵だとキモイし、仲間でも信用出来ない。一番いらないキャラ。
【感想】
最後まで見終わって最初に思った事は、途中から作画変わった??変わったよね?
で、ストーリーに関しては、{netabare}ナナの力で過去にいったところは面白かった。
「あー、こういう事なんだな~」
と思う反面、この世界は多分地球だとは思うけど、300年前は、西暦でいうと、いつぐらいなんだろうか?
第二次世界大戦後の並列世界とかなのかな?
{/netabare}
あと、主人公についてだけど{netabare}ジェイル中尉と戦ってた時と過去で時間がほぼ停止するぐらい速く動ける能力の差に疑問を持った。それと、なぜ老けないのかも謎。これはナナにも言える事ね。{/netabare}
まだまだ謎が多い内容で、続きは気になるものの『道安』の目がキモイ。
あとやっぱり『園原』が嫌だなぁ~。
と、キャラ面で作品の評価が結構落ちているのが否めない。
それともう1つは{netabare}主人公に合わせてか何か分からないけど、『陽菜』がおっぱいおっぱい言いすぎるのと、おっぱいを出し過ぎる事等、かなりしらけさせる行動と言動が多いのがマイナス。{/netabare}
カウントという設定や、過去と現在の繋がりというのは面白いんだけど、ところどころおかしな点があるし、
{netabare}例えば、道安の能力で顔が地面にめり込むぐらい重くなってるのに、意外と動けたり、ブラックホールに飲み込まれたのに、あっさり出て来たり{/netabare}
ちょっとご都合主義が強く出ているかなぁ~?
【総評】
色々勿体ないなと思う作品でした。
「この世界の謎が気になる」というだけで続編は見たいですが、謎が解明されたら
「なるほど!そういう事か!」となるのか、
「なんだよこれ!!」となるのか、
そこも気になる。
キャラがもう少し魅力あればなぁ~。
最初の数話を見て、合いそうなら見る、合わなさそうなら切っていいかなと思いました。