プクミン さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
あれ?…どんなストーリーだったっけ?
えーっと、いつの間にか異世界の八男になっていて、貴族なんだけど貧乏。
大人になったとき、生きていく手段を探していると、魔法の才能がある事に気付く。
数話毎に、月日が過ぎて行くのだけど、その度に目的が変わっていってる気がするんだけど、気のせいだろうか?
1.大人になった時に生きて行く手段を探す。
2.魔法の修行をする。
3.冒険者を目指す。
4.{netabare}竜を殺して『準男爵』になって、地位・名誉・財産を得る(目的達成してるよね){/netabare}
5.{netabare}よくわからない遺跡と遺産を発見して、莫大な富を得る。{/netabare}
6.{netabare}兄の暴走を阻止は出来なかったから倒し、未開の地をゲットして、領地を得る。{/netabare}
とんとん拍子で上手く行く事自体は、特に文句はないんですよ。
ただ悩みもせず考えもせず、流されるまま地位が上がって行くっていう主体性の無さが面白味に欠けて見えました。
で、このアニメの良いところ?
【良いところ】
・タイトルに『異世界』という単語を使わなかったところ。
このぐらいかなぁ~?
一方、気になったところ。
【気になったところ】
・OPの演出が古臭い。
・仲間の活躍が無かった。
・主人公は元の世界に戻る気は無かったのか。
・魔法とは何だったのか。
・前世の知識は料理にしか使わなかった。
・最終話のラストバトル、謎のOPも流れたにも関わらず、あっけなかった。
う~ん、マイナス!!
あと、異世界といえば{netabare}マヨネーズ!!
「あれ?でもこのアニメは、醤油!?醤油なのか!?」
なんて思ってたら、結局マヨネーズ作るのかよっ!!{/netabare}
君にはがっかりだよ。
それと{netabare}後半で仲間になる、食欲旺盛、怪力女の『ヴィルマ』が仲間になるんだけど、全然活躍しなかったね{/netabare}
【簡単な感想】
冒険者予備校で仲間になった3人の活躍を楽しみにしていたけど、全く活躍の場面も無く、一番何かやらかしそうな『ルイーゼ』は、ただただ滑ってるだけ。
しかも冒険者になった後、主人公は若干顔つきが変わったけど、他3人は全く変わりないというか、仲間以外の人たちも変わりないというか。
ついでに人間関係{netabare}主に婚約者のエリーゼ{/netabare}も進展がないというね。
【最後に】
この作品は、何をテーマに作られたんだろうか?
ここが一番謎い。
何もかもが半端で、何も胸に響かなかった。
どういう人向けの作品だったんだろうか?
個人的には、面白いとは思えない作品でした。